働き方変革に取り組む企業3割を超える

 NTTデータ経営研究所はNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に、働き方変革への取り組みや女性活躍推進に対する意識など「働き方に関する調査」を実施した。
 働き方変革への取り組みについての回答では、自社が働き方変革に取り組んでいるとの回答は、32.1%と3割を超えた。昨年度の調査では、約2割(22.2%)にとどまっていたが、働き方変革に取り組む企業が1年で約1割増加した。
 さらに働き方変革に取り組んでいる企業の約半数(48.6%)で「休暇が取得しやすくなっている」と実感している。次いで4割以上(43.4%)が「家庭との両立が容易になっている」と感じている。
 女性の活躍推進については、女性の約4分の3(75.9%)が「出産・育児を理由として、女性の昇進を妨げるべきではないと思う」と回答している。また、女性の8割超(81.7%)が「女性管理職を無理に増やすのではなく、昇進や管理職への登用は、あくまで本人の能力によって行うべきだと思う」と回答している。同様の回答をした男性は70.9%であり、女性が10ポイント以上高く、女性活躍推進への見方は女性の方が厳しい傾向にある。
 さらに男女全体の約2割(23.4%)が「私の職場では、女性が評価や昇進において優遇される場合がある」と回答し、女性は男性よりも若干割合が多く、4分の1以上(25.3%)が優遇されていると感じている。

『経済広報』(2016年9月号)
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