牛乳の大切さ、おいしさを広めたい

 一般社団法人日本乳業協会は、牛乳・乳製品についての衛生および品質の向上や、生産技術の改善、知識の普及、消費拡大に関する取り組みを行っており、牛乳・乳製品についての詳しい情報を提供している。中でも、特に力を入れているのが「食育事業」である。
 小学3年生から高校3年生が対象の「わくわくどきどきミルク教室」、食育に携わる教師を対象とした「研修会」、また、PTAなどを対象とした「料理講習会・勉強会」などがあり、同協会に所属する相談員が出張し、年間180回以上を開催。すべて無料で行っている。
 このたび、同協会は主に出張授業ではカバーできないエリア向けに、児童向けのDVD教材「わくわくどきどきミルク教室」を製作した。身近な食品である牛乳の大切さを学ぶ上で、子どもの成長に関する栄養の話や、牛乳のおいしさの背景にある乳牛の飼育、製造の工夫などを小学生にも分かりやすく解説している内容である。本編では、実際の小学校で行われた授業を収録している他、牛乳・乳製品を使った調理レシピ、工場の様子や生産者インタビューなどで構成され、授業や給食の時間に利用できる教材となっており、全国の1万4000校に配布している。
 子どもたちに牛乳の魅力を伝える機会を設ける際に、大いに活用したい映像である。

『経済広報』(2017年7月号)
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