10月23日は、なぜ「化学の日」なのか

 (一社)日本化学工業協会は、日本化学会など他の化学関連団体と共同で、もっと「化学」を知ってもらい、「化学」を好きになってもらうことを目的に、10月23日を「化学の日」、10月23日を含む週(月曜日〜日曜日)を「化学週間」と定め、「化学」に関する実験ショーやセミナーなどのイベントを開催し、普及に努めている。
 2017年度も、大阪市で開催される、小学生を対象にした実験ショーをはじめ、第一線の大学や企業の研究者による中高生を対象にした化学のセミナーなど、企画は盛りだくさんである。
 では、なぜ、10月23日が、化学の日なのか。10と23が、化学の世界における重要な数字と関係するからである。その数とは、6.02×10の23乗という膨大なもので、物質の量を測るmol-モル-という基本単位の中に含まれる原子や分子の数である(ちなみに、6.02×10の23乗のことをアボガドロ定数と言う)。化学の日の背景には、化学の深淵な真理が存在しているのである。
 詳しくは、http://www.kagaku21.net/chemistry/をご参照ください。

『経済広報』(2017年10月号)
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