東京ガスのキッズコーナー

 東京ガスの「おどろき!なるほど!ガスワールド」(http://www.tokyo-gas.co.jp/kids/index.html)では、天然ガスから生まれた炎のキャラクターの案内で、過去、現在、未来のそれぞれの時代に、エネルギーに関する「?(はてな)」を探し、その答えをイラストや写真で学んでいく。
 過去のまちでは、約180~80万年前に人間が初めて火を利用してからの火と人間の歴史を紹介している。「今と昔の道具をくらべてみよう」では、例えば、アイロンにはかつて炭火が使われていたことなど、道具とそのエネルギー原料の変遷が分かる。また、「ガスとくらしの歴史」では、1872(明治5)年、横浜に日本で最初のガス灯がともされたことや、1900年ごろには、ガスは“明かり”から料理や暖房の“熱源”として利用されるようになったことなど、ガスと人々の暮らしの関係の変化を知ることができる。さらに、1950年代から現代に至るまでに登場した様々なガス器具の写真が並び、その進化の様子が一覧できる。
 現代のまちでは、現代の生活の中で使われるエネルギーの基礎知識を学ぶ。「天然ガスのひみつ」では、約96%を輸入に頼っていることや、可採年数が64年間であること、そして「シェールガス」や「メタンハイドレート」といった新たな天然ガスの登場などが理解できる。また、ガスや電気、石油(ガソリン)のエネルギー源や、ガス田で採掘された天然ガスが家庭に届くまでの経路などについても解説している。
 未来のまちでは、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーや、新しいエネルギー資源と採掘技術などの取り組みを調べていく。ITを駆使して家庭内のエネルギー消費と発電・蓄電を最適にコントロールする“スマートハウス”の実証実験なども、イラストで紹介。
 持続可能な社会の実現に向けて、エネルギーの有効活用への意識が高まるサイトだ。

『経済広報』(2013年11月号)
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