安川電機のキッズコーナー

 安川電機の「ロボットワールド安川電機」(http://www.yaskawa.co.jp/business/robot/robotworld/index.html)は、同社が1977年に日本で初めて作った全電気式産業用ロボット“モートマン”の仕組みと実際の働きについて、案内ロボット“ガイド”とサービスロボット“パル”と一緒に学ぶサイトだ。
 工場ではたらくモートマンでは、大型液晶パネルの搬送や自動車の塗装、金属の溶接など、工場の中で働く様々な産業用ロボットを写真を使って紹介しており、人間では作業ができないような厳しい環境下でロボットが活躍している様子を知ることができる。
 モートマンが動くしくみでは、ロボットを動かすのに必要なコントローラーやロボット制御機などが果たす機能について、子どもたちになじみ深いテレビゲームの操作に例えて分かりやすく解説している。
 モートマンができるまででは、部品の製造から組み立て、配線、動作試験、塗装、出荷に至るまでの各工程を、写真を用いて順に説明。ロボット製造においては、配線などの細かな作業は人間が行う一方で、部品の組み立てやネジ止め、塗装など多くの作業をロボットが行っている(モートマンがモートマンを作っている)ことが理解できる。
 人とロボットが暮らす未来では、これからの生活の中でロボットがどのように活躍できる可能性があるかをイラストで紹介。交通整理を行う“交通整理ロボ”や、安全な歩行をサポートする“介助ロボ”、最適な時期を見極めて農作物の収穫を行う“収穫ロボ”など、身近な場面でロボットにできることを提案している。
 現在は主に工場で活躍するロボットが、人々の日常に溶け込んだ未来の社会が想像できるサイトだ。

『経済広報』(2012年12月号)
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