[2010年実施]教育委員会 アンケート集計報告

本プログラムで学校の先生に研修を受講していただくにあたり、各地の教育委員会ならびに私学協会の皆さまに多くのご協力をいただきました。研修後、たくさんのご意見、ご感想をいただきましたので、ここでその一部を紹介させていただきます。


教員たちが、学校現場の意識改善を行うきっかけになりました。

 教員が民間企業の実態に、じかに触れることにより、「企業理念」への意識、厳しいコスト意識、イメージ戦略、社会貢献活動をはじめとした、利益追求のみを求めているわけではない実態など、外部から見ていては分かりにくい物事を実感することで、個人としての視野も広がり、学校現場の意識改革や子どもたちへのより深い指導のきっかけになると思います。

 学校現場には、急激に変化する社会に対応し、その社会の中で主体的に行動できる「生きる力」を身につけた子どもたちの育成が求められています。教員には、そのような資質とともに、物事を地球規模で考えるような広い視野と柔軟な発想力、さらに社会の変化への適応力などが求められています。この研修は、それらの能力を習得するきっかけになり、ひいては信頼できる学校づくりに結びつく貴重なものです。

教員も新たな発見や驚きで成長することをあらためて確認しました。

 この研修は「教育とは」「仕事とは」「今の子どもたちに必要な力とは」など、大きな視点でこれまでの教員生活を振り返ることができます。参加した先生方が、たくさんのエネルギーを蓄え、仕事に対して前向きになってくれます。

 職務に対する責任を持ち、組織の中での役割を果たし、その分野の専門家としての技量などを高める努力をすることへの、意欲が高まる機会になると捉えています。

昨今、教育の現場でクローズアップされている「キャリア教育」を推進するための材料をいただきました。

 子どもたちにキャリア教育を行う際、企業の現場で実際に体験したことを語れるということは、大変意義のあることだと考えています。

 私たちが企業研修に教員を派遣している目的の1つは「キャリア教育の担い手」の育成ですが、参加教員の事後アンケートで、その効果が十分に見て取れる回答がありました。

研修で学んだことを学校運営に展開していきたいとの声があがっています。

 組織運営の方法や、人材育成に対する考え方など、学んだことを学校での活用について考察している教員が多く、また企業の方々の、教員の民間企業研修に対する真摯な姿勢が、大変勉強になったようです。今後子どもたちや保護者に接する際の、誠意ある対応につなげていきたいとの意見もありました。

 教員が、社会人としてのマナーを学ぶだけでなく、最先端の知識や技術に触れたことを、授業に役立てる工夫を始めているようです。

企業のご担当の方にきめ細かく配慮いただきました。

 企業研修に参加した教員から聞いた研修の様子や、アンケートから、大変きめ細かく配慮されたプログラムを用意していただいたことが分かりました。

 単純な教員の研修の場としてでなく、企業も教員から、現在の教育環境などを学び取ろうという姿勢で臨まれており、頭が下がる思いです。

 研修に関して、事前にメールや電話で調整をとても丁寧にしていただきました。企業のご担当の方はもとより、会社として、教育に対する意識の高さを感じました。また、研修内容も工夫され、教員対象の研修ということで特化されたものが多く、配慮を感じました。

 教員や私たちにお配りいただく資料が大変丁寧で分かりやすかったです。また、企業の皆さまの対応がとてもきめ細かく、外部への研修派遣にも関わらず、教育委員会側の負担を感じることが少なく、とてもありがたかったです。


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