経団連・経済広報センターにおける取組み

会長 米倉 弘昌

経団連・経済広報センターにおける取組み
 わが国は明治以来、中央集権型のシステムの下で近代化を推し進め、世界に誇る豊かな経済社会を築き上げてまいりました。しかし、近年、少子高齢化が急速に進み、人口の長期的減少が現実のものとなりつつある中で、日本の地域経済・地域社会はさまざまな面で厳しい状況に直面しています。かつて高い効率性を発揮した中央集権型システムは人口や経済活動の東京への一極集中をもたらし、地方に対する国の過度な関与や統制によって地域経済・地域社会の自律的な活力が失われるという事態も起こっています。
  こうした状況を打開するためには、これまでの中央集権的な統治体制から地域主権型の道州制への移行について、今こそ国を挙げて真剣に議論を進めなければなりません。しかしながら、道州制について、国民の皆様の間でその意義や目的が共有されるまでには未だ至っておりません。国民的な議論を行うためには、そもそも道州制とは何なのか、道州制によって地域はどのような姿になるのか、地域にとって、そして日本全体にとって、どのようなメリットが期待できるのか、など、道州制に関する十分な情報を広く積極的に発信していくことが必要不可欠であります。
  そこで経団連および経済広報センターでは、道州制実現のための政策提言活動を行なうとともに、各地でのシンポジウムや経済三団体の共催による「地域主権と道州制を推進する国民会議」の開催をはじめ、標語や漫画を活用した情報発信などの広報活動を積極的に進めてまいりました。このホームページでは、一人でも多くの国民の皆様に道州制についてご理解いただけるよう、道州制の基本的な考え方や私どもの取り組みをわかりやすく紹介しております。
  今後も道州制の早期実現に向けて引き続き全力で取り組んでいきたいと考えております。皆様の一層のご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。
以 上
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