『経済広報』(2012年12月号)掲載
企業・団体のCSR活動
東京ガスの「サンタプロジェクト」
東京ガス(株)
手作りのクッキーにカードを添えて、メリークリスマス!
手作りのクッキーにカードを添えて、メリークリスマス!

■HP
http://www.tokyo-gas.co.jp/scenter/volunteer/

 東京ガスは、ボランティア活動を「心の成長を通して豊かな人間性を育み、一個人として成長する場」として捉え、グループ従業員のボランティア活動を積極的に支援している。
 「サンタプロジェクト」は、その活動のひとつ。2003年にスタートし、今年で10回目を迎える。東京ガスグループの従業員がサンタクロースに扮して、施設の子どもたちや病院の入院患者、そして地域の老人施設の入居者たちに、プレゼントを届け、少しでもクリスマス気分を味わってもらうための活動。運営は、従業員からの募金で、支えられている。
 従業員のボランティアプログラムには、「サンタクロースに扮しての施設訪問」のほか、プレゼントとなる「クリスマスカード作り」や「クッキー作り」「プレゼントのラッピング」などを用意しており、それぞれの希望や都合に応じて参加できるようになっている。2012年度は病院3カ所、障がい児福祉施設2カ所、特別養護老人ホーム1カ所を訪問するほか、宮城県亘理町の保育所と仮設住宅にもプレゼントを贈る。約1300名の方々に「まごころ」を届ける予定だ。
 このプロジェクトの一環として、毎年12月に新宿パークタワー1階のアトリウムで開かれているのが「東京ガス管弦楽部 クリスマスチャリティコンサート」。東京ガスグループ会社の社員やOBなど約50名で構成する管弦楽部に、コーラス部、同ビルに入居する企業の社員も加わり、クリスマスソングを演奏する。会場では募金を行っており、集まったお金は「サンタプロジェクト」で子どもたちへのプレゼント代として使用される。今年は12月6日に開催する予定。近隣の方は、仕事帰りなどに立ち寄り、音楽やイルミネーションを楽しんでみてはどうだろうか。
 東京ガスは、「サンタプロジェクト」での経験が、従業員の地域のボランティア活動などへの参加に繋がることを願い、今後もこのプロジェクトを大切に育んでいく考えだ。

従業員の子どももサンタクロースに扮して募金活動に参加
従業員の子どももサンタクロースに扮して募金活動に参加
2011年のチャリティコンサートの様子(新宿パークタワー)
2011年のチャリティコンサートの様子(新宿パークタワー)

(国内広報部主任研究員 小寺隆夫)
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