『経済広報』(2013年12月号)掲載
企業・団体のCSR活動
印刷博物館 印刷工房「印刷の家」
凸版印刷(株)
ガラス壁で囲まれている印刷工房「印刷の家」
ガラス壁で囲まれている印刷工房「印刷の家」
■お問い合わせ先
印刷博物館 
TEL:03-5840-2300
FAX:03-5840-1567
■HP
http://www.printing-museum.org/
 凸版印刷が運営する印刷博物館(東京・文京区のトッパン小石川ビル内)では、印刷の役割や意義を伝え、人と印刷との関わりを発見できる博物館を目指し、様々な活動を行っている。同博物館には、印刷の誕生から現代までの歴史を紹介する展示や印刷をテーマにした様々な企画展示、VR(バーチャルリアリティー)と呼ばれる最新技術を駆使したシアター(土曜・日曜・土日に続く祝日に公開)などがある。また、その館内にある印刷工房「印刷の家」では、来館者が実際に活版印刷を体験できる参加型展示を行っており、プログラム別に各種ワークショップが開催されている。
 活版印刷は活字を組み合わせて作った版で印刷するが、膨大な数の活字と多くの人手が必要になるため、今日ではデジタル製版が主流になっている。この「印刷の家」では、現在では珍しくなった活版印刷を体験することができる。
 休館日(月曜日、祝日の場合はその翌日、年末・年始)以外は、無料公開講座が毎日開催されている。講座は「知る」コースと「つくる」コースから成るが、20分間の「知る」コース(火曜・水曜日の13:30~、15:30~ 開始直前受付)では、工房内にある活字や印刷機を見学しながら印刷の歴史を学ぶことができる。また、来館記念カードを作る簡単な印刷体験もできる。
 30分間の「つくる」コース(木曜~日曜、祝日の15:00~ 開始10分前受付)では活字を拾って版を組み、印刷するところまで体験することができる。12月はグリーティングカードがテーマになっているが、期間限定の特別イベントでは「バレンタインカード」などが制作でき、季節感あふれる体験が可能だ。
 年間5回、主に土日に開催される「大人のための活版ワークショップ」は半日かけて活版印刷を体験しながら作品の制作ができる。12月には「和文活字で年賀状」を制作するイベントの開催を予定している。
 また、市や教育機関、企業と連携した学習活動や出張ワークショップも行っており、参加者や協賛団体から好評を得ている。
※詳細はホームページを参照または印刷博物館へお問い合わせください。
期間限定イベントで制作できるバレンタインカード
期間限定イベントで制作できるバレンタインカード
無料で受講できる「つくる」コースの様子
無料で受講できる「つくる」コースの様子

(国内広報部専門研究員 鈴木恵理)
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