『経済広報』(2014年3月号)掲載
企業・団体のCSR活動
東京ガスの「キニナルプロジェクト」
東京ガス(株)
■お問い合わせ先
環境部 
E-mail:tgkankyou@tokyo-gas.co.jp
 東京ガスは企業理念として、「かけがえのない自然を大切に、資源・エネルギーの環境に調和した利用により地域と地球の環境保全を積極的に推進し、社会の持続的発展に貢献すること」を掲げている。この理念に基づいて、事業活動における省エネや環境貢献への取り組みなどを積極的に展開している。その取り組みのひとつとして「キニナルプロジェクト」が2013年10月にスタートした。同プロジェクトは、東京ガスの環境商品である家庭用燃料電池「エネファーム」や家庭用太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO」の年度ごとの販売実績に応じて、行政(東京ガスの供給エリアを中心とした地域の行政が対象)が設置する緑化・緑地保全に関する基金などへの寄付を行う。併せて、行政が主催する植樹などの環境活動に、東京ガスの社員やその家族が参加し、地域の緑を豊かにする活動を支援する。2020年度まで継続して実施する予定。
 初年度の2013年は、「エネファーム」や「SOLAMO」の各地域の販売実績に応じて寄付金額を算定し、東京都(緑の東京募金)、神奈川県(かながわトラストみどり基金)、埼玉県(彩の国みどりの基金)、千葉市(緑と水辺の基金)の計4つの緑の基金へ寄付を行った。また11月に行われた東京都主催の「海の森」秋の植樹まつりには、東京ガスグループの所属員44家族を含む総勢171人が参加し、全員で合計1600本の苗木を植えた。
 この「キニナルプロジェクト」は、自社の環境製品の販売台数に応じて環境活動を行うという、本来の事業と連動した新しい形の環境貢献活動で、東京ガスグループは今後、地域や地球の環境問題の改善に積極的に貢献していく考えだ。
「海の森」は、東京湾中央防波堤内側につくられた、ゴミと建設発生土で埋め立てられたエリアであり、今後、植樹により美しい森(海上公園)に再生することが予定されている
東京都「海の森」での植樹活動
東京都「海の森」での植樹活動
集合写真

(国内広報部主任研究員 杉山佳子)
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