『経済広報』(2014年9月号)掲載
企業・団体のCSR活動
大阪ガスの「ガス科学館」
大阪ガス(株)
映像「輝け!ロボットコンテスト」では、4体のロボットが登場。天然ガスの特性や都市ガスの様々な用途などを紹介
映像「輝け!ロボットコンテスト」では、4体のロボットが登場。天然ガスの特性や都市ガスの様々な用途などを紹介

■お問い合わせ先
大阪ガス ガス科学館
TEL:072-268-0071 
FAX:072-268-0665

■HP
http://www.osakagas.co.jp/gasscienc/

 大阪ガスが「地球環境の保全とエネルギーの有効利用」をテーマに、同社の泉北製造所第2工場内(大阪府高石市)で運営する「ガス科学館」。2012年には開館30周年を迎え、今年1月、累計の来館者が200万人に達した。
 館内は、子ども向けの「サイエンスプラザ」と、一般向けの「くらしイノベーションプラザ」で構成される。
 サイエンスプラザでは、子どもたちが審査員を務める映像「輝け!ロボットコンテスト」、宇宙人によるクイズ「スタジオスペースQ」などを通して、地球環境問題や天然ガスの特性について楽しく学ぶことができる。また、「実験ステーション」では、LNG(液化天然ガス)よりも低温の液体窒素を用いた冷熱実験を行い、マイナス196度の世界で起こる不思議な現象を体感することができる。
 一方、くらしイノベーションプラザでは、低炭素社会実現に向けた天然ガスの高度利用への取り組み、お客さまの安全・安心に向けた取り組みなど、大阪ガスグループの事業活動を紹介している。また、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」があり、地球温暖化のシミュレーションをはじめ、台風の動きや海面温度の変動、過去に発生した地震の震源地など、生きている地球の様々な姿を地球儀に映し出し、地球のダイナミズムを学ぶことができる。
 同館の見学には事前予約が必要。また、見学時には、アテンダントがフルで案内してくれる。小学校高学年を中心とした校外学習や一般見学、外国のお客さまなど、様々な見学者の要望に応じて柔軟に見学コースを設定し、きめ細かな対応を行っている。また、バスに乗って、広大な製造所内に設けられた気化器やLNGタンクなどを車中から見学し、タンカーで海外から運ばれてきたLNGが都市ガスとして市中に送り出されるまでの製造工程を学ぶこともできる。
 今後、エネルギー問題がますます重要視されていく中、大阪ガスは「より多くのお客さまに『ガス科学館』にご来館いただき、天然ガスの訴求はもとより、これまで以上に地域社会に親しまれる施設づくりに努めたい」という。 
展示物「バルーンサーカス」では、熱気球を利用して、気体の温度と体積、比重の関係を学ぶことができる
展示物「バルーンサーカス」では、熱気球を利用して、気体の温度と体積、比重の関係を学ぶことができる
地球のダイナミズムを体感できるデジタル地球儀
「触れる地球」
地球のダイナミズムを体感できるデジタル地球儀「触れる地球」

(国内広報部主任研究員 杉山佳子)
pagetop