『経済広報』(2015年6月号)掲載
企業・団体のCSR活動
たばこと塩の博物館
日本たばこ産業(株)
現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがあるメキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」を再現したコーナー
現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがあるメキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」を再現したコーナー

■お問い合わせ先
たばこと塩の博物館
TEL:03-3622-8801 FAX:03-3622-8807

■HP
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/

 日本たばこ産業は、専売品であった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとする「たばこと塩の博物館」を1978年から2013年まで35年にわたって、東京都渋谷区・公園通りで運営してきたが、2015年4月25日に墨田区横川にリニューアルオープンした。
 館内は、以前と比べてスペースがおよそ2倍になり、常設展示室、特別展示室だけでなく、ワークショップルームや図書閲覧室、多目的スペースなど新たな施設も充実した。
 2階の「塩」の展示室は、「生命をささえる塩」を導入に、「世界の塩資源」「日本の塩づくり」「塩のサイエンス」のコーナーに分かれている。
 世界遺産でもあるポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で坑内員たちに信仰されている「聖キンガ像」を、特別許可を得て現地の岩塩を使用し、現地の職人が再現製作した岩塩彫刻はリニューアルの目玉のひとつである。
 また、3階の「たばこ」の常設展示室は、「たばこ文化の発生と伝播」「世界のたばこ文化」「江戸時代のたばこ文化」「近現代のたばこ文化」のコーナーに分かれている。
 中でも、現存するたばこにまつわる最古の資料「たばこを吸う神」のレリーフがある、メキシコ・パレンケ遺跡「十字の神殿」の一部を、現地の職人の手により再現したコーナーは圧巻である。
 今後は、特別展(秋以降を予定)や講演会、講座、映画上映会など多彩なイベントも開催する予定だという。
世界遺産のポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で信仰されている「聖キンガ像」をはじめとした常設展示室「塩の世界」
世界遺産のポーランド・ヴィエリチカ岩塩坑で信仰されている「聖キンガ像」をはじめとした常設展示室「塩の世界」
墨田区横川にリニューアルオープンした「たばこと塩の博物館」外観
墨田区横川にリニューアルオープンした「たばこと塩の博物館」外観

(国内広報部主任研究員 西田大哉)
pagetop