『経済広報』(2016年4月号)掲載
企業・団体のCSR活動
コマツの社会貢献活動
コマツ

昭和天皇在位60周年を記念して皇居外苑に八重咲きの桜を寄贈した

■お問い合わせ先
(公財)日本花の会 事務局
TEL:03-3584-6531

■HP
http://www.hananokai.or.jp/

 コマツは、社会貢献活動の一環として、桜の名所づくりや花のまちづくりを進める公益財団法人日本花の会の活動を支援し、美しく潤いのある地域環境づくりを推進している。
 日本花の会は1962(昭和37)年4月、当時のコマツの河合良成社長の提唱により「花によって、少しでも人々の心を和らげたい」という願いを込めて創設された。以来、桜によるまちづくりを計画している人などを対象に、桜の苗木を無償で提供する活動を続けている。国内外では240万本を届け、植え方、育て方のアドバイスを行うなど、「桜の名所づくり」を進めている。また、コマツCSR室などと共同で、「こまつの杜」(石川県小松市)では園児や児童を対象とした“花育”を進めるなど、美しい地域環境づくりや豊かな生活環境づくりをサポートする幅広い活動を展開している。
 また、コマツ本社のあるコマツビル(東京都港区赤坂)には屋上庭園がある。1966(昭和41)年の建設時に空中庭園として設けられ、シダレザクラをはじめシラカバやシャクナゲなど約200種類が植えられている。ビルの基礎と建物の構造を補強することで普通の土壌を用いることができ、高木の樹木の生育が可能であることが特徴である。2001年には、コマツ創立80周年を記念して、広いウッドデッキが特徴の英国風庭園であるデッキガーデンがオープンした。バリアフリーで誰でも安心して花を楽しむことができる。さらに、2003年には、山野草が見られるスクエアガーデンをオープンした。サクラをはじめ、季節折々の様々な草花を都心にいながら見学できる。コマツビル屋上庭園は、一般にも公開している。毎週金曜日の14~16時(最終受付15時30分)ならば予約不要で見学することができる。

「こまつの杜」での花育。子どもたちが花や緑に親しみ育てることで、優しい気持ちを育み、お年寄りとの世代間交流も図ることで、地域コミュニティの活性化を進めている
「
コマツビル屋上庭園のデッキガーデン。英国風庭園には、チューリップなどの草花やハーブ類などが植えられ、訪れる人に憩いの場を提供している

(国内広報部主任研究員 西田大哉)
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