『経済広報』(2016年5月号)掲載
企業・団体のCSR活動
マチと共に生きる、ローソンの取り組み
(株)ローソン

「夢を応援基金」の奨学生や、ローソンと一緒になって商品を開発した高校生などを招待し、未来に向けたチャレンジを応援するイベントを開催

■お問い合わせ先
(株)ローソン 事業サポート本部 環境・社会共生
TEL:03-5435-1350 

■HP
http://www.lawson.co.jp/company/activity/

 ローソンは、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」を企業理念に、地域社会の一員として積極的に社会貢献活動に取り組んでいる。
 同社は、地球に生きる全ての生き物にとって、かけがえのない財産である森林を将来に残すため、1992年から募金活動「ローソン緑の募金」を実施している。全国の店舗で受け付けした募金とローソン本部の寄付金を合わせた総額は累計で約36億6000万円となり、小・中学校などでの緑化活動や森林整備活動に活用されている。2015年2月時点で、活動地域が3741カ所、緑化面積が約6771ヘクタール。植樹や間伐などの手入れをした木の本数は1692万本を超える。

※ 緑化面積・本数は、「ローソン緑の募金」総額および「緑の募金」全体の活動実績から、一定の仮定のもとに試算したもの。
 また、各地の自治体や企業、市民が一体となって取り組む河川や公園などでの美化活動(「クリーンエイド」活動)に地域社会の一員として参加している。東京、京都、福岡などで長年にわたり継続して参加し、FC加盟店のオーナーや従業員、ローソングループの従業員とその家族、取引先も参加し、地域の人々と共に自分たちの住むマチをきれいにしている。各地の環境イベントにも参加し、「ローソン緑の募金」の活動をアピールするブースを出展するなど、来場者へ環境保全への関心と理解を深める取り組みを行っている。
 このほか、社会への取り組みとして、東日本大震災の影響で就学が困難になった学生を支援する目的で、「夢を応援基金」を2011年に創設した。ローソン本部の寄付金のほか、店頭募金や寄付付き商品の販売などを原資として、1097名の奨学生に月額3万円の奨学金を給付するほか、実践型教育プログラムなどを提供している。
 同社は、これらの社会貢献活動のほか、社会、環境に配慮した事業活動を進め、地産地消を実現する商品の開発や、省エネルギー型店舗の導入、CO2(二酸化炭素)排出量削減を目指すサプライチェーンの構築など、社会の持続可能な発展に向けて行動していく考えだ。


富士山の台風被害地34ヘクタール(1996年、台風17号により被害)を豊かな生態系を持つ森林へ復元するため、2000年より「富士山ローソンの森づくり事業」を実施
「
「ローソン緑の募金」では、小・中学校などの緑化活動や森林整備活動を支援している

(国内広報部主任研究員 西田大哉)
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