『経済広報』(2016年8月号)掲載
企業・団体のCSR活動
りそなホールディングスの「りそなキッズマネーアカデミー」
(株)りそなホールディングス

クイズやゲームなどを通じて、お金に関する知識や銀行の社会的役割などを楽しく学ぶ

■お問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 CSR推進室
TEL:03-6704-1650 

■HP
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/csr/index.html

 りそなホールディングスは、「お客さまの喜びがりそなの喜び」という基本姿勢の下、「CSR経営=持続可能な社会づくりへの貢献」と位置づけ、「コーポレートガバナンス」「人権」「ダイバーシティ」「コンプライアンス」「消費者課題/お客さまサービス」「コミュニティ」「環境」の7つの課題解決を通じて、地域社会と共に発展する創造性に富んだ金融サービス企業を目指している。
 さらに、「地域」「次世代」「ダイバーシティ」「環境」をCSR(企業の社会的責任)の重点課題とし、子どもたちへの育成支援に積極的に取り組んでいる。その代表的な取り組みが、毎年夏休み期間に開催する「りそなキッズマネーアカデミー(以下、「夏キッズ」)」を中心とした「職業体験」「出張授業」などの子ども向け金融経済教育だ。この活動は、教育界、経済界、NPO法人などと構築している地域のプラットフォームを活用し、たくましく生きる力を持った子どもたちを地域社会と共に育むことを目的としている。特に「夏キッズ」では、従業員が講師となり、クイズやゲームを通じてお金の流れや銀行の役割について授業をし、子どもたちは楽しみながら学んでいる。
 また、「食」や「化学」「ものづくり」といった生活をしていく上で欠かせないもの、知ってほしいものなど、金融経済にとどまらないテーマを組み合わせて取り上げていることも特徴だ。このようなテーマは、地域の企業・団体とのコラボレーション企画として開催され、「夏キッズ」の目玉のひとつとなっている。
 2005年に東京・埼玉・大阪の3カ所、参加者90人からスタートしたこの取り組みは、2015年には210カ所、参加者4496人と過去最高になり、11年間で卒業生は2万5000人を超えた。参加した子どもたちからは「お金の大切さが分かった」「銀行の仕事に興味を持った」という声が寄せられ、従業員のモチベーションアップにも繋がっている。
 2016年に開催している「りそなキッズマネーアカデミー2016」には7000人を超える申し込みが寄せられている。「小さいころからお金について学ばせたい」という要望が近年増加しているため、りそなホールディングスは小学校低学年向けの開催にも力を入れるなど、今後も地域社会の力を結集し、多様な金融経済教育を通じて次世代を支える子どもたちの育成に取り組んでいく考えである。

普段見られない銀行の中を探検
「
予算内で材料をそろえてカレー作りに挑戦するなど、社会体験を通して、子どもたちの「生きる力」を育む企画も多数実施している

(国内広報部主任研究員 守谷ちあき)
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