プラザBLOG 経済広報センターのスタッフが、センターの活動や会合、日々の広報のトピックスをお伝えします!

出前授業スキルアップ

 広報・CSR活動の一つとして定着した「出前授業」。どのような授業をすれば子どもたちに関心を持ってもらえるのか、教育のプロのお話を一度聞いてみたいと思っていました。
 経済広報センターは3月10日、玉川大学教職大学院の谷和樹教授を迎え、企業広報講演会「子どもをひき付ける授業づくり・教材づくり」を開催しました。谷教授は、教材開発と授業実践、授業技術の研究と実践など教育技術のご専門で、全国の小・中学校の教員約15,000名で構成される教育研究組織であるTOSS(教育技術法則化運動)において授業スキルアップへの講義をされるなど、様々な活躍をされています。
 ご講演の中で「教師のベーシックスキル」の一つとして「時間感覚」(40分授業なら40分で絶対に超過しない)を挙げられたとおり、先生は60分ジャストでお話しくださったのですが、その後の質疑応答は出席者の皆さんからの真剣な質問が尽きず、時間が足りなくなるほどの活発さでした。
 講演内容は『経済広報』5月号に掲載予定です。

 

「グローバル」への挑戦

 オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン 会長兼職務執行者 グループ代表の久保明彦氏、オグルヴィ・パブリック・リレーションズ・ワールドワイド・ジャパン ビジネスディレクターの大北ひろ子氏を講師にお迎えし、今年度の東京開催第6回目の企業広報講座を開催しました。「日本企業にとってのグローバル広報への挑戦」と題して、日本企業の傾向と課題や体制構築のポイント、「グローバル・メディア・リレーションズ」、海外メディア環境と記者の特徴などについて、具体的事例を交えながらご講演をいただきました。
 国内、母国語の広報でも七転八倒してきたのにグローバルだなんて・・・と途方に暮れたくもなりますが、すべてが挑戦、すべてが新しい成果、と思えれば(関係者にも思ってもらえれば)、わくわくすることばかりです。

 

トップの発想と視点を

 2月10日、コミュニケーション・コンサルタントの川村秀樹氏による企業広報講演会、「経営者の言葉の原点 発想と視点」を開催しました。
 グローバル化やインターネットの普及といった経済・社会情勢の変化の中で、企業経営者がステークホルダーに「何をどのように語るのか」も変化しているという観点から、経営者の発想と視点、事業環境、法規制、通信技術などの変化、コミュニケーション上の課題、そして「何を語るべきか」「どのように語るべきか」をご講演いただきました。トップの記者会見のサポートや取材陪席に当たる広報実務者として、大きなヒントを頂いたと思います。
 よく言われることでありながら実務に当たっていると忘れがちな「経営者目線」「社会と向き合う経営者としての発想」を、現場でも意識していきたいと思います。

 

講演会「国民を幸福にするエネルギー政策を考える」を開催しました。

 エネルギー政策の再構築は、経団連が1月1日に公表した新ビジョン『「豊かで活力ある日本」の再生 - Innovation & Globalization -』の中でも、成長国家としての強い基盤を確立するための課題として挙げられています。
 経済広報センターは1月26日、エネルギー環境講演会「国民を幸福にするエネルギー政策を考える」を開催しました。常葉大学経営学部の山本隆三教授をお迎えし、世界のエネルギー情勢や各国の政策選択の解説、豊富なデータを交えながら、経済的な視点から日本の将来のエネルギー政策についてお話しいただきました。
 「国民が幸福感を得るには給与の上昇が必要。そのためには経済成長が必要。そのためには製造業が活発になることが必要。そのためには安価・安定的なエネルギー・電気が必要」という明確なメッセージを受け取ることができたのと同時に、製造業、エネルギー業界を含む「経済界」から給与を頂く者として、より一層の貢献努力をしていかなければならないと思いました。


 

 

今年は(も)

 今年は、今年も、でしょうか。記者会見をたくさんご覧になったと思います。特にカメラの前での言動が「テレビ的に面白い」「劇場的」とされる映像は、年末の特番で再度放映されたり、会見の主旨よりも際立ってしまったりします。会見の演出、巧拙がすべてではありませんが、発表内容はもちろんのこと、より良い広報対応を目指す努力には終わりはないのだと感じます。

 経済広報センターは、2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日) まで年末年始休暇を頂きます。本年もお世話になり誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様にとって良い年となりますように。

 

「パブリック・ディプロマシー」シンポジウム

 経済広報センターは12月10日、「『パブリック・ディプロマシー』日本の対外発信と企業活動」シンポジウムを開催しました。PHP総研国際戦略研究センター長・主席研究員の金子将史氏の基調講演、外務省大臣官房広報文化外交戦略課課長の新居雄介氏、日立製作所渉外本部本部長付の大出隆氏、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)アジア室プロジェクトリーダーの山下修作氏からのプレゼンテーションに続いて、金子氏をモデレーターにディスカッションしていただきました。

 「パブリック・ディプロマシー」は、広報文化外交、対市民外交などと訳されますが、伝統的政府外交ではなく、官民が連携し広報や文化交流を通じて、外国の人や世論に直接働きかける外交活動のことで、外務省には専門部署もあります。グローバルな世界でジャパン・ブランドの強化に欠かせない活動として、注目が高まっています。

 Coolなテクノロジーやエンターテイメント、観光名所、食などをPRしていくことで日本ファンを世界中に作っていくには、民間の力も欠かせません。

 企業広報担当者の皆さんの出番です。

 

No news is good news.

 12月1日(月)、プラップジャパンの村清貴執行役員戦略企画部部長(クライシスコンサルタント/メディアトレーニング講師)を講師に迎え、企業広報講座「危機管理広報 ~何故多くの企業は謝罪会見に失敗するのか?~」を開催しました。講演の中で写真や映像も豊富にお見せいただき、実際に参加された方にとって大変勉強になる内容だったと思います。

 過去の記者会見の、失敗事例や面白おかしく取り上げられてしまったケースは、当事者にはかわいそうですが映像や記事がたくさん残っていて、ネット上などでも多くの人たちに繰り返し見られています。ところが広報対応に失敗しなかった場合は、振り返るにしても報道も小さく映像もあまり見つかりません。

 No news is good newsです。便りのないのは良い知らせ。この広報担当者の皆さんの成果を、分かってくださる方は、分かってくださいます。

 

 

B to B to C の意識

 経済広報センターは今年8月、「CC時代のインナーコミュニケーション」を発行しました。その重要性が高まり続けるインナーコミュニケーションについて、企業6社と有識者5名に伺いまとめています。
 年間を通して開催している「企業広報講座」、10月27日に開催した講座(東京第4回)では、「CC時代のインナーコミュニケーション」にご登場いただいている企業2社から講師をお招きしお話しいただきました。社内・グループ内コミュニケーションの素晴らしさはさることながら、印象に残ったフレーズがありました。「我々はBtoB企業であり、BtoBtoC企業なので」という言葉です。Business to Business の先に、Consumers がいらっしゃるのですね。これは忘れてはいけない意識だと思いました。「うちは素材メーカーだから・・・」「BtoBだから・・・」「消費者の方はご存知ないから・・・」などと自ら広報活動の可能性を狭めてしまわないよう、心掛けていきたいと思います。

 

広聴会員になって工場見学をしてみませんか

 先日、経済広報センターの広聴活動の1つである「企業と生活者懇談会」を、花王川崎工場で開催しました。20名の「社会広聴会員」の方々をお迎えし、企業概要説明、工場見学の後、企業側の参加者の方々との活発な質疑応答が行われました。

 「企業と生活者懇談会」は、当センター会員企業にご協力いただきながら、当センターの「社会広聴会員」の皆様から参加者を募って随時開催しております。「社会広聴会員」とは、経済界が広く社会の声を聴く(広聴)活動のために、前述の懇談会やシンポジウム、アンケートなどを通して企業と社会の懸け橋役を担っていただいている、約4,000人の方々です。

 現在、国内在住の18~55歳の方を対象に募集しております。このブログをご覧の皆様、そしてそのご友人やご家族の皆様、会員登録のご検討を、どうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはリンク先をご覧ください。

 

番組制作者の熱い思い

 10月1日、テレビ東京報道局「ガイアの夜明け」チーフ・プロデューサー野口雄史氏とテレビ東京アナウンサー塩田真弓氏をお迎えし、「『ガイアの夜明け』の作り方」と題し企業広報講演会を開催しました。
 ご存知のとおり「ガイアの夜明け」は、経済の現場で奮闘している人たちを追いかけ、未来の日本の姿を探す経済ドキュメンタリー番組です。日本民間放送連盟の「青少年に見てもらいたい番組」にも選ばれています。
 番組開始の狙いや、その制作体制、取材対象の選び方、企画の発想の仕方、繰り返し放送してきたテーマ、企業のプレスリリースに期待することなどについて、塩田アナウンサーの質問に野口チーフ・プロデューサーが答えるトークショー形式で進行しました。同番組に登場希望の企業の方にとって必要な考え方、アプローチ方法などについても、お話しいただくことができました。
 番組制作サイドの方々には、番組を通して伝えたいメッセージや「見た人を元気づけたい」という熱い思いがあることも、改めてお聞きできました。企業広報担当の皆様の持つ「会社を理解してほしい、守りたい、良くしたい」といった熱い思いと、最良の形で融合するといいですね。
 なお、会場にはテレビ東京のキャラクターの「ナナナ」が応援に駆けつけました。

 

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