出版・刊行物

統合報告書の変遷と現状

2017 年11月刊
A5判 48ページ
発 行:国内広報部
価 格:¥500(税・送料込)

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統合報告元年と言われた2011年から2012年にかけて、わが国においても統合報告書を発行する企業が増加した。財務情報と非財務情報を統合した統合報告書が重視されるようになった背景には、投資家も企業も短期志向から中・長期志向になったことや、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みなどに対する社会の関心が高まり、財務情報だけでは、企業の持続可能性や企業価値を十分に伝えることが難しくなったことなどがある。
積極的に統合報告書の作成に取り組むグローバルに事業展開をしている企業や海外の投資家を意識している企業では、経営環境などの非財務情報を加味しないと企業の持続可能性が判断できないことも大きい。また、業界によっても取り組み方や内容に差異があり、どの企業も同じような内容であるところもあれば、企業それぞれが個性的な報告書を作成しているところもある。一方、報告書の内容も次第に変化し、質的変化が見られる。
本書では、“統合報告書元年”から5年が経過し、統合報告書の、この5年間の国内での取り組みの変遷や、統合報告書の現状・課題のほか、企業10社に取材した事例調査をまとめている。

●はじめに

●統合報告書の変遷と現状

 

 

“統合報告書元年”から5年 統合報告書の「いま」 加藤公明
凸版印刷(株) トッパンアイデアセンター コーポレート・コミュニケーション企画チーム ディレクター

 

●統合報告書の各社の取り組み

 

 

個性を際立たせ、企業価値をストーリーで伝える 第一生命保険(株)
価値創造をストーリーで伝える 日本航空(株)
ターゲットに合わせて企業価値の伝え方を変える (株)クボタ
CSVと経営を融合し、 「経営の意志」と「成長の道筋」を表現 キリンホールディングス(株)
「双日の強み」をテーマに ストーリーを構成し「双日らしさ」を訴える 双日(株)
アステラス製薬が生み出す価値を、 総合的により分かりやすく伝える アステラス製薬(株)
「CSRと本業の融合」を統合的に表現し、 持続的な成長の姿を伝える 住友金属鉱山(株)
創業者の経営哲学に基づく一貫した ストーリー展開で、カプコンのDNAを伝える (株)カプコン
経営統合の強みをホールディングスの 企業価値として発信する (株)ファミリーマート
対話したいステークホルダーに、 長期的視点で企業の価値創造の姿を発信 KDDI(株)

 

●終わりに

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