ニュースリリース

2017年度

企業が運営するソーシャルメディアの発信情報に反応*は3割
-「インターネット・SNS利用に関する意識・実態調査」の結果について-
2017年12月 4日
経済広報センター

 

 経済広報センター(会長:榊原定征)は、2017年9月、全国の「eネット社会広聴会員」(2,848人)を対象に、「インターネット・SNS利用に関する意識・実態調査」を実施しました。近年は、パソコンやスマートフォンなどを使い、インターネットを通じて、どこでも、瞬時に情報を収集することができるようになりました。また、ソーシャルメディアにより、個人による情報発信や企業との双方向でのコミュニケーションが手軽にできるようになってきました。

 そこで、経済広報センターは、生活者がどのような目的でインターネットやソーシャルメディアを活用しているかなどについて調査を実施し、その結果を取りまとめました。

*「いいね!」や「シェア」をしていること

 

  【調査結果(要点)】

インターネットの利用時間は、4時間以上が昨年比2倍に増加

インターネットの利用端末で、スマートフォンでの利用が増加

ソーシャルメディアの利用は、「LINE」がトップ、5割を超える

ソーシャルメディアの利用目的は「家族や友人・知人とのコミュニケーションや情報共有」が63%

企業が運営するソーシャルメディアに関心を持っている人が5割強

企業のソーシャルメディアから75%が情報を取得
  3割が企業の発信した情報に何らかの反応(「いいね!」や「シェア」)をしている

企業が運営するウェブサイト、ソーシャルメディアで最も強化してほしい情報は「商品、サービスの内容や関連情報」

 なお、調査対象は、全国3,507人の「社会広聴会員」の中で、インターネットで回答可能なeネット社会広聴会員(2,848人)が対象。有効回答数は1,586人(有効回答率:55.7%)、調査期間は、2017年9月7日~9月19日。

 




「インターネット・SNS利用に関する意識・実態調査」結果の概要

 

1.4時間以上の利用は、昨年比2倍に増加

 1日の個人的なインターネット利用時間は、「30分未満」が11%、「30分以上60分未満」が26%、「1時間以上2時間未満」が29%、「2時間以上4時間未満」が22%、「4時間以上」が11%となっている。

 昨年(2016年)と比べて、2時間以上の利用者が33%で13ポイント増加(2016年20%)。特に、「4時間以上」の利用者が11%となり、昨年比2倍(2016年5%)となっている。

 世代別では、若い世代ほど利用時間が長くなっている。「4時間以上」の長時間利用者は29歳以下で29%と突出して高い。

 

2.パソコンはほぼ全員が利用、スマートフォンでの利用が増加

 個人的なインターネット利用で、利用している端末機器は、ほぼ全員が「パソコン」(95%)を挙げている。

 一方、「スマートフォン」の利用が65%(2016年56%)、「タブレット端末機」が32%(2016年28%)と昨年(2016年)に比べて増加しており、持ち運びしやすい端末機器の利用が拡大傾向にあることがうかがえる。

 世代別では、「スマートフォン」の利用が、若い世代ほど高い(29歳以下94%、30歳代86%、40歳代82%、50歳代76%、60歳代49%、70歳以上33%)。

 

3.ソーシャルメディアの利用は、「LINE」がトップ、5割を超える

 個人的なインターネット利用で、利用しているソーシャルメディアは、「LINE」51%、「ユーチューブ」47%、「ウィキペディア」41%、「フェイスブック」37%、「クックパッド」31%、「ヤフー知恵袋」26%、「ツイッター」21%の順となっている。以下、「アメーバブログ」「教えて!goo」「google 」「インスタグラム」「ヤフーブログ」が続いている。

 

4.ソーシャルメディアの利用目的は「家族や友人・知人とのコミュニケーションや情報共有」が63%で最も高い

 ソーシャルメディアの利用目的は、「家族や友人・知人とのコミュニケーションや情報共有」が63%と最も高い。以下、「情報収集」が51%、「商品・サービスの購入」が32%、「企業とのコミュニケーションや企業の情報収集」が26%、「情報発信」が25%となっている。

 

5.企業のウェブサイトの閲覧内容は「商品、サービスの内容や関連情報」が85%と突出して高い

 企業のウェブサイトの閲覧内容は、「商品、サービスの内容や関連情報」が85%と突出して高く、以下、「お知らせやニュースリリース」(46%)、「イベントやセミナー、キャンペーンなどの情報」(43%)となっている。

 

6.企業のウェブサイトで強化してほしい情報は、「商品、サービスの内容や関連情報」が約7割

 企業のウェブサイトで強化してほしい情報は、「商品、サービスの内容や関連情報」が69%。以下、「よくある質問(FAQ)などを含むお問い合わせ窓口」が40%、「お知らせやニュースリリース」が37%、「イベントやセミナー、キャンペーンなどの情報」が36%で、上位を占めている。

 

7.企業のウェブサイトの閲覧時に重視するのは、「見やすさ」と「知りたい情報に早くたどり着ける」がそれぞれ約9割

 企業のウェブサイトを閲覧する際に重視する点は「見やすさ」と「知りたい情報に早くたどり着ける」がそれぞれ86%となっている。次いで、「情報が豊富」と「新しい情報が掲載されている」がそれぞれ61%である。

 

8.企業が運営するソーシャルメディアに関心を持っている人は5割強

 企業が運営するソーシャルメディアについて、「大いに関心がある」が9%、「ある程度関心がある」が44%で、5割強(53%)が関心を持っている。

 世代別では、「大いに関心がある」が若い世代ほど高い傾向となり、29歳以下では、「関心がある(大いに/ある程度)」が、6割を超えている(61%)。

 

9.企業が運営するソーシャルメディアからの発信情報への反応(「いいね!」や「シェア」)は約3割

 企業が運営するソーシャルメディアの発信情報に反応(「いいね!」や「シェア」)したことがあるかを聞いたところ、「情報を取得し、反応したことがある」が28%、「情報を取得したことはあるが、反応したことはない」が47%となっている。

 「情報を取得したことがある」は、75%となり、昨年(2016年)の68%から7ポイント上昇している。

 

10.企業が運営するソーシャルメディアで「商品、サービスの内容や関連情報」に反応が7割

 企業が運営するソーシャルメディアから発信された「情報を取得し、反応したことがある」人(28%)にどのような情報に反応したかを聞いたところ、「商品、サービスの内容や関連情報」が71%と最も高く、以下、「イベントやセミナー、キャンペーンなどの情報」が50%、「お知らせやニュースリリース」が41%となっている。

 

11.企業が運営するソーシャルメディアで発信を強化してほしい情報は「商品、サービスの内容や関連情報」が7割超

 企業が運営するソーシャルメディアで発信を強化してほしい情報は「商品、サービスの内容や関連情報」が72%と最も高く、「お知らせやニュースリリース」が46%、「イベントやセミナー、キャンペーンなどの情報」が44%と続いている。

 

 

(注)本アンケートで「ソーシャルメディア」は、以下のように定義している。

<ソーシャルメディアとは>

ユーチューブやツイッター、LINEなどオンライン上でユーザー同士が情報を交換(送受信)することによって成り立つメディアや、インターネット上で個人が情報発信するブログなどの総称。

 

■ソーシャルメディアの代表例

 
ブログ
 アメーバブログ、ヤフーブログ、FC2ブログ、楽天ブログ など
SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)】
 LINE、ミクシィ、フェイスブック、google+、リンクトイン など
動画共有サイト
 ユーチューブ、ニコニコ動画 など
情報共有サイト
 ウィキペディア、クックパッド、ネイバーまとめ など
マイクロブログ
 ツイッター、インスタグラム、タンブラー など
掲示板
 ヤフー知恵袋、2ちゃんねる、教えて!goo、FC2掲示板 など
ソーシャルゲーム
 グリー、モバゲー など(ニンテンドーDSやPSPなどの通信対応ゲームも含む)
 

以 上

お問い合わせ先
経済広報センター 国内広報部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館19階
TEL 03-6741-0021 FAX 03-6741-0022
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