社会広聴アンケート

第13回 生活者の“企業観”に関するアンケート

~企業への信頼度は48%前回より9ポイント増、
否定的評価を33ポイント上回る~
 

(1)企業に対する信頼度は「信頼できる(信頼できる/ある程度)」が48%
昨年度(2008年度)の同評価は39%で、この1年間で9ポイント増加した。
なお、「信頼できない(信頼できない/あまり)」は15%で、その差は33ポイント。

(2)この10年間で企業活動に対する「関心が高まった(高まった/ある程度)」は8割
(3)この10年間で企業の役割や責任に「変化があった(大きな/ある程度)」は86%
(4)この10年間で特に重要度が増したと考える企業の役割や責任は、「省資源・省エネや環境保護などに取り組む」が最も高く59%
(5)この10年間、役割や責任を「果たしてきた(果たしてきた/ある程度)」は6割

この10年間を振り返り、企業は役割や責任を果たしてきたかとの問いに対しては、 6割が企業の達成度合いに対して肯定的な評価をしている。

調査概要
内容 社会が企業をどのように見ているかを調査するため、1997年より毎年1回実施している。
期間 2009年12月10日~12月21日
方法 インターネットによる回答選択方式および自由記述方式
対象 財団法人経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員3,111人

*「社会広聴活動」
広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。
主な活動は
(1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査
(2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。
有効回答数 2,044人(有効回答率:65.7%)
*内訳:男性878人(43.0%)、女性1,166人(57.0%)
質問項目 1.企業に対する認識
2.企業に対する信頼度
3.企業が信頼を勝ち得るための重要事項
4.この1年で特に信頼感が高まった企業とその理由
5.この10年における企業の役割や責任の変化
6.この10年で特に重要度が増した企業の役割や責任
7.企業の役割や責任の達成度
8.この10年で企業活動への関心は高まったか
9.企業に対して抱いている印象
10.企業を評価する際の情報源
11.情報発信者の信用度
12.企業の発行する報告書を読んだことがあるか
13.報告書を読んで、企業に対する印象や信頼感がどう変わったか
お問い合わせ先
(財)経済広報センター 国内広報部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館19階
TEL 03-6741-0021 FAX 03-6741-0022
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