- 「パンデミックに関する意識調査報告書」 (PDFファイル:962.5KB)
パンデミックに関するアンケート
~企業に期待するパンデミック対策は、
「事業継続体制の整備」と「従業員への問診、検診の徹底」~
(1) 国の一連の対応については、「評価する(高く/ある程度)」が65%
(2) 国の対策で、評価が高いのは、「国民への迅速な情報提供と注意喚起」。
一方、「抗インフルエンザウイルス薬の備蓄・予防投与やワクチンの開発・製造」は「不十分」
(3) 個人が実際にとった対策は、「外出後のうがい、手洗いの徹底」が88%、「咳エチケットの徹底」が65%。
一方、「食料品、生活必需品の備蓄」は22%
(4) 今後、企業に求めるパンデミック対策は、「感染による欠勤者が出ても、事業を維持・継続できる体制の整備」
「従業員への問診、検診などの徹底」
(5) 病原性の強いインフルエンザへの対策では、
「抗インフルエンザウイルス薬の備蓄・予防投与やワクチンの開発・製造」への期待が最も高く、79%
内容 | 社会広聴活動の一環として定期的に行っている「アンケート」で、今回は「パンデミック」をテーマに調査しました。 |
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期間 | 2009年8月20日~8月31日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 財団法人経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員3,094 人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会 などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 2,179人(有効回答率:70.4%) *内訳:男性920人(42.2%)、女性1,259人(57.8%) |
質問項目 | 1.パンデミックの認知度 2.新型インフルエンザに対する国の一連の対応への評価 3.新型インフルエンザに対する国の各対策への評価 4.個人が実際にとった新型インフルエンザ対策 5.企業に求めるパンデミック対策 6.新型インフルエンザをめぐるマスコミ報道 (1)一連の報道への評価 (2)各報道の量に対する評価 (3)各報道の内容に対する評価 7.鳥インフルエンザの認知度 8.国に求める、病原性の強いインフルエンザ対策 |