- 第17回 生活者の“企業観”に関する調査報告書 (PDFファイル:2.6MB)
第17回 生活者の“企業観”に関するアンケート
企業に対する生活者の信頼感は3年連続で低下
~ “不祥事とその後の対応”が原因に ~
(1)企業の果たす役割や責任として、「安全・安心で優れた商品・サービス・技術を適切な価格で提供する」ことが最も重要
(2)企業の事業活動や技術・研究開発は高評価。企業倫理の確立・順守や情報公開への取り組みに対する評価は前回調査より低下
(3)企業に対する信頼度は「信頼できる(信頼できる/ある程度)」は35%と3年連続で低下
(4)企業の信頼獲得に重要な事項は「安全・安心で優れた商品・サービス・技術を適切な価格で提供する」が87%
(5)企業評価の際の情報源としては、「新聞」と「テレビ」が中心だが、若年層や学生はインターネットサイトの利用も。情報発信者の信用度としては、「メディアからの発信」は8割が「信用する(信用する/ある程度)」と最も高い
(6)企業の女性の能力活用は不十分であるとの認識が男女ともに7割に上る。女性が活躍するために重要な企業の取組みは福利厚生制度の充実
(7)女性が活躍することで「新たな視点を取り入れた商品・サービスを開発できる」が7割
内容 | 社会が企業をどのように見ているかを調査するため、1997年度より毎年1回実施している。 |
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期間 | 2013年11月28日~2013年12月9日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員3,134人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 1,801人(有効回答率:57.5%) *内訳:男性801人(44.5%)、女性1,000人(55.5%) |
質問項目 | 1.企業に対する認識 (1) 企業の果たす役割や責任の重要度 (2) 企業の対応状況 2.企業に対する信頼度 「信頼できる(信頼できる/ある程度)」理由 「信頼できない(あまり/信頼できない)」理由 3.企業が信頼を勝ち得るための重要事項 4.企業評価の際の情報源 5.企業評価の際の情報発信者の信用度 6.企業の女性活用 (1) 女性の能力活用に対する認識 「活用している(活用している/どちらかといえば)」理由 「活用していない(どちらかといえば/活用していない)」理由 (2) 女性が活躍するために重要な企業の取り組み (3) 女性の活躍による企業のメリット |