『経済広報』(2017年12月号)掲載
企業・団体のCSR活動
新宿ミナミルミ
小田急電鉄(株)、(株)髙島屋、大和証券(株)、朝日生命保険(相)、東日本旅客鉄道(株)
Suicaのペンギン広場 『FLOWER Illumination~ゲスト1人1人が華となり色づく光の世界~』(2016年)
Suicaのペンギン広場 『FLOWER Illumination~ゲスト1人1人が華となり色づく光の世界~』(2016年)
■お問い合わせ先
「新宿ミナミルミ」運営事務局
TEL:03-3200-8622
 小田急電鉄、髙島屋、大和証券、朝日生命保険、東日本旅客鉄道の5社は、11月15日から来年2月22日まで「新宿ミナミルミ」を開催している。「ミナミルミ」とは「南のイルミネーション」「みんなで観るイルミネーション」の意味を込めた造語だ。5年目を迎えた今年も趣の異なるイルミネーションが新宿南口エリアを彩り、多くの人々を迎えている。
 この企画は新宿南口の地域活性化を目的として、小田急電鉄、髙島屋、東日本旅客鉄道が協同して2013年に始めた。その後、近隣のビルの新設やこれまでの活動に賛同した大和証券、朝日生命保険が新たに加わった。各社とも積極的に社員が企画に参加し、活動を盛り上げている。
 髙島屋は、宣伝部の社員が中心となり、企画や進捗の全体管理を行う。今回はタカシマヤ タイムズスクエアで2018年に生誕90周年を迎える手塚治虫の代表作『火の鳥』をモチーフにしたイルミネーションを展開している。
 小田急電鉄は、グループ各社の社員が企画運営に携わる。今回もピンク色の電飾を使用、スマイルテラスイルミネーションをテーマに開催する。会場の新宿サザンテラスは、小田急グループが運営する「新宿テラスシティイルミネーション」の一部にもなっている。同社と小田急エージェンシーがコンセプトから電飾の選定、設置場所、キャンペーンや広告媒体の策定を行うなど、力を入れるイベントだ。
 大和証券と朝日生命保険は、毎年6月より社員や関係者が準備を始め、年数回のイベントの中でも特に力を入れている。高い吹き抜け空間が特徴の新宿マインズタワーのアトリウムのイルミネーションは、見る人を幻想的な世界へ誘う。また、新宿駅へつながるデッキ部分にも装飾を施し、「多彩な色づかいのイルミネーション」で華やかさを添えている。
 東日本旅客鉄道は、グループ一丸となってコンセプトの策定などを行う。より多くの人に知って、楽しんでもらうために工夫を凝らす。今回はイーストデッキでイルミネーションを実施して光の回遊をつくり出したり、同社と共に30周年を迎える「ファイナルファンタジー」とのコラボレーションを実施するなど、話題性も抜群だ。
 その他にも、光と音で演出された夢のあるストーリーをイルミネーションで楽しむことができる。各社とも、来年度以降も他の街とは違った価値を感じ、多くの人々に「新宿の南口」の楽しさを知ってもらいたいと考えている。

新宿サザンテラス『笑顔をつくる。笑顔をつなぐ。スマイル テラスイルミネーション』「スマイルタワー」(2016年)
「
タカシマヤ タイムズスクエア
「キモチつながるクリスマスガーデン」(2016年)

(国内広報部主任研究員 守谷ちあき)
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