ネットワーク通信101号
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● 参加者からの感想● 懇談会の概要Q ヤクルトレディによる販売システムの展望についA ヤクルトレディは商品を届けるだけでなく、お客Q 容器のリターナブルについてどのように考えていA 容器包装の薄肉化、軽量化などによるプラスチッQ 今後の事業展開について教えてください。A これまでの事業領域を起点として、地域社会におて教えてください。さまに最適な商品の提案や健康へのアドバイスを行っています。また、一人暮らしの高齢者の安否確認、話し相手になる「愛の訪問活動」から、自治体、警察などと連携しての、地域の「見守り」や「安全・安心」へのお手伝いまで幅広い活動をしています。こうした地域社会と共生する存在として、今後もヤクルトレディは当社グループを支える根幹です。らっしゃいますか。ク使用量の削減を図っています。また、資源循環しやすいバイオマス素材などへの転換に取り組んでいます。他にも自治体などと連携したリサイクルスキームの構築や生物分解性素材の導入、プラスチック製以外の容器への転換に関する検討を進めています。ける健康課題を解決する新たな商品やサービスの提供「ウェルネス&ライフサポート」、美と健康を融合したソリューション提案を拡大する「ヘルス&ビューティー」、医療現場での栄養補助や治療への活用および動植物用商品の提供「メディカルケア&ニュートリション」を展開し、「ヘルスケアカンパニー」への進化を目指します。企業と生活者懇談会 ● 8▶ 一番感心したのは製品の品質に対する工場の取り組み姿勢でした。工場長から「当たり前のことを当たり前に継続することは簡単ではない。」とのお話がありました。90年間連綿と取り組んできた姿が目に浮かび、先輩が新入社員を指導する光景には思わずエールを送りました。こうした取り組み姿勢が工場のみならず会社全体にあり、企業文化として定着してヤクルトブランドを育てているのだろうと思いました。▶ ヤクルトの品質管理のレベルの高さがよく理解でき、安心できることを実感しました。容器回収・対応については、難しい課題があるとのことでしたが、ヤクルトがリーダーシップをとって取り組んでいただければうれしく、消費者のヤクルトへの信頼も高まると感じました。▶ 世界にもヤクルトレディがいることを初めて知り、世界的企業であることを認識しました。ラーメンなどもヤクルトレディから買えることを知り、今度販売店へ行ってみたいと思います。とても有意義な見学会でした。(文責 主任研究員 湯村南々帆)●ヤクルト本社 ご担当者より●懇談会の様子▶アクセス情報● 見学可能日・時間:月~土曜日(年末年始は除く) 9:30~/11:00~/13:00~の3回● 見学所要時間:約60分● 見学可能人数:最小1名から最大100名●予約:要予約●住所:〒306-0314    茨城県猿島郡五霞町大字川妻1232-2 このたびは、貴重な広報活動の機会をいただき、ありがとうございました。私たちはコーポレートスローガンに「人も地球も健康に」を掲げ、人だけではなく地球環境全体の健康に貢献することがグループ共通の願いです。2025年に創業90周年を迎えますが、今回工場見学にお越しいただいた皆さまはもちろんのこと、世界中の皆さまに当社の想いをご理解いただき、当社活動に末永いご支援をいただけましたら幸いです。詳しい内容はこちらから▶

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