1「家計管理」、「ライフプラン」立案、「リタイアメントプラン」立案の重要性と生活への反映00%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%46.29.635.68.727.014.851.06.617.69.258.012.615.75.752.924.345.511.638.43.643.418.631.94.418.87.862.59.419.04.854.020.626.410.850.011.633.911.944.28.429.411.247.510.5リタイアメントプランを意識して具体的に立案したが、生活に反映していないリタイアメントプランを意識して具体的に立案し、生活に反映しているリタイアメントプランを意識したことはあるが、具体的に立案はしていないリタイアメントプランを意識したことはなく、立案していないわからない※小数第二位四捨五入70歳以上24.4%60歳代34.9%29歳以下0.3%30歳代3.7%40歳代15.4%学生0.2%専業主婦・夫17.2%50歳代21.2%無職・その他18.0%会社員・団体職員・公務員39.3%パートタイム・アルバイト13.6%自営業・自由業7.6%会社役員・団体役員4.2%1.51.61.21.61.61.80.91.42.50.5□男女別:男性 41.7%、女性 57.4%□職業別■回答者の属性□世代別調査の概要13 ● ネットワーク通信 No.102▶ 「家計管理」は「重要(重要/やや重要)」と93.5%が回答。一方、「家計管理を意識して生活している」は77.6%で、「情報収集や学習をしたことがある」は53.8%▶ 「ライフプラン」立案は「重要(重要/やや重要)」と93.1%が回答。一方、「ライフプランを意識して具体的に立案し、生活に反映している」は35.8%で、「情報収集や学習をしたことがある」は63.3%▶ 「リタイアメントプラン」立案は「重要(重要/やや重要)」と92.2%が回答。一方、「リタイアメントプランを意識して具体的に立案し、生活に反映している」は29.4%で、「情報収集や学習をしたことがある」は52.0%▶ 「家計管理」「ライフプラン」「リタイアメントプラン」を意識した生活をしている割合はいずれも男女ともに60歳代、70歳以上が高く、40歳代、50歳代が低い▶ 特に「リタイアメントプラン」を立案し生活に反映している層は、70歳以上(男性45.5%、女性46.2%)と、40歳代(男性19.0%、女性15.7%)・50歳代(男性18.8%、女性17.6%)とで大きな差がある(1)調査名称:大人の「金融経済教育」に関する(2)調査対象:eネット社会広聴会員 2309人(3)調査方法:インターネットによる回答選択方式および自由記述方式(4)調査期間:2024年11月28日~12月9日(5)有効回答:885人(38.3%) 「家計管理」、「ライフプラン」立案、「リタイアメントプラン」立案の重要性は認識されているものの、情報収集や学習をして生活に反映させるまでには至っていないことを調査結果は示唆している。(択一)全体男性女性男性40歳代男性50歳代男性60歳代男性70歳以上女性40歳代女性50歳代女性60歳代女性70歳以上アンケート「家計管理」、「ライフプラン」立案、「リタイアメントプラン」立案を「重要」と考えていても、これらを意識した生活をしていない層・情報収集や学習をしたことがない層が認められる「家計管理」「ライフプラン」「リタイアメントプラン」を意識した生活を「している」層は、男女ともに40歳代、50歳代では少なく、60歳代、70歳以上では多い全体・男女・世代別アンケート「大人の『金融経済教育』に関するアンケート」調査結果~男女・年代・職業別の金融リテラシーを分析~ 経済広報センターは、「大人の『金融経済教育』に関するアンケート」を実施し、短期の生活設計(家計管理)・長期の生活設計(ライフプラン)や老後計画(リタイアメントプラン)などについて調査し、その結果を取りまとめました。PointPoint
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