ネットワーク通信105号
6/16

● SGホールディングスグループからの説明第248回【東京 2025年10月9日】10月9日、XフロンティアⓇ(東京都江東区)で「企業と生活者懇談会」を開催し、社会広聴会員8名が参加しました。まず、SGホールディングスから、会社概要と同施設についての説明を受けた後、佐川急便中継センター、佐川グローバルロジスティクス「EC Logi Tokyo」を見学しました。荷物が自動で仕分けられる様子やロボットが荷物を取り出し、運んでいく様子などを見ながら、自動化の進む物流現場について理解を深めました。最後に質疑懇談を行い、自動化による効果や、今後のビジネスモデルについて意見交換を行いました。SGホールディングスグループからは、SGホールディングスコーポレートコミュニケーション部担当部長安藤雄大氏、同部係長山﨑智子氏、同部神谷恵理氏、佐川急便広報部広報企画課課長古川浩隆氏、同課大森紗英氏、佐川グローバルロジスティクス経営企画部広報課係長大室和也氏が出席しました。人とロボットが支える次世代の物流現場を知ろう!SGホールディングスグループの概要Xフロンティア®の概要5 ● ネットワーク通信 No.105 SGホールディングスグループは、佐川急便を中核企業とする総合物流グループです。本社は創業の地・京都にあり、現在は世界44の国と地域で事業を展開しています。グループ全体で10万人を超える従業員が在籍し、法人・個人を問わず、国内外のお客さまに幅広い物流サービスを提供しています。 グループの事業領域は、宅配便をはじめとするデリバリー事業に加え、国際輸送、通関、倉庫管理など多岐にわたります。また、人材派遣やITシステム開発といった、物流を支える周辺分野も自社で担い、「一気通貫の物流ソリューション」を実現しています。 創業以来、大切にしているのが「飛脚の精神(こころ)」です。「常にお客さまに誠心誠意尽くす」という精神を受け継ぎながら、単に荷物を運ぶだけではなく、「お客さまのために何ができるか」を考え続け、サービスの拡充と事業の成長を重ねてきました。 同社グループの強みは、大きく3つあります。1つ目は、企業間物流で培ったノウハウとビジネスモデルを有し、法人顧客の多様な物流課題に対応していること。2つ目は、宅配便にとどまらず、顧客ごとに最適化した総合物流サービス(トータルロジスティクス)を提供できること。3つ目は、徹底した効率経営を実践していることです。物流業界では難しいとされる「荷物1個あたりのコストの可視化」を実現し、適正な価格設定と高い利益率を両立しています。 また、近年は「持続可能な物流」をテーマに、業務の効率化と自動化にも積極的に取り組んでいます。全国各地に大型中継センターを整備し、輸送効率の向上やトラック台数の削減を進めているほか、自動搬送ロボットや自動倉庫などの導入により、倉庫内業務の省人化を実現しています。こうした取り組みが評価され、経済産業省などが選定する「DXグランプリ2025」に陸運業として初めて選ばれました。 SGホールディングスグループは現在、2030年に向けた長期ビジョン「SGHビジョン2030」を掲げています。社会にとって欠かせないインフラの一つである物流を担う企業として「絶対に物流を止めない」という使命のもと、持続可能なサービスの提供を目指しています。 Xフロンティア®は、2021年に稼働を開始した国内最大級の次世代型ロジスティクスセンターです。敷地面積7万3261平方メートルを誇り、屋上には大型車両約300台に対応する駐車場を備えています。施設内には、グループ各社の物流機能が集約されており、デリバリー事業、ロジスティクス事業、国際物流事業、大型特殊輸送事業など、多様な事業の中核拠点として運用されています。 稼働時には、非常用を含めて72時間分の電源を常時確保し、災害時にも稼働可能な体制を整備。従業員の働きやすさを追求した空調や食堂など快適なアメニティーも充実しています。 Xフロンティア®では、最新のAIやロボティクスを積極的に導入し、物流加工や省力化を推進。シームSGホールディングス株式会社Ⅹフロンティア®

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る