胃がん・大腸がんの検査と治療における内視鏡の役割や胃カメラ開発と内視鏡発展の流れを学ぶ講義、参加者全員による内視鏡の操作体験を通じて、生徒たちが自分や周りの大切なひとたちの命や健康について考える機会を提供します。
- ●対象学年
- 中学生、高校生
- ●費用
- 無料
- ●申込方法
- ウェブサイトからのお問い合わせ(https://www.olympus.co.jp/products/contact/)
※「CSR活動に関するお問い合わせ」を選択願います。
- ●所要時間
- 50分×2コマ
- ●教材
- 生徒用ワークシート、スライド教材、ノート
- ●準備
- 教室、机、椅子、プロジェクター、筆記用具
- ●対象地域
- 全国
- ●内容
- ◆内視鏡の役割、歴史:資料投影による座学
胃や大腸等の消化管を検査し、早期がん等の病気を治療する内視鏡の役割について学びます。胃カメラの開発の歴史やグラスファイバーを用いたファイバースコープ、現在の内視鏡までの発展の流れについて学びます。
◆がん予防:資料投影による座学
日本における5がんの現状、がんの一次予防である生活習慣の対応、二次予防であるがん検診や精密検査によるがん早期発見・早期治療の大切さについて学びます。
◆内視鏡システム、処置具の操作体験:操作体験
参加者全員が本物の内視鏡システムを操作して人体模型の胃の中を観察し、内視鏡治療で用いる数種類の処置具を操作して早期がん等の治療の仕組みを学びます。
◆まとめのレクチャー:生徒たちによる演習
授業の最後に学んだことについて、簡単なディスカッション形式で振り返りを行います。