2022年3月
オンライン会合「中国メディアの現状と日本企業の広報対応について」 | |||||||
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日時 |
2022年3月23日(水) 15:30~16:30 |
場所 | オンライン(zoom) | ||||
対象 | 会員企業・団体 | ||||||
講 師:鄒 大慶 日中交流機構 代表取締役社長
弓長 国華 日中交流機構 プロデューサー
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2022年2月
【オンライン】第4回企業広報講演会 | |||||||
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日時 |
2022年2月4日(金) ~2022年2月25日(金) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「パーパスに基づくブランド価値経営とは」 |
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冒頭、コロナ禍を経験した現在、ブランドを軸とした重要な経営課題の一つに「パーパス(存在意義)」があると述べた。企業が示す魅力的なパーパスには、人を突き動かす力があり、企業のブランド価値の向上、ひいては企業の業績向上にも結び付くからであると理由を説明した。その後、パーパス設計に必要な3つの観点(「フィールド」・「役割」・「理念」)や、パーパス具現化の要件について解説した。加えて、今後企業に求められるブランディング戦略についても言及した。本講演会はオンデマンド形式で実施し、第3回企業広事例報講演会と合わせて申込者は326名。 |
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【オンライン】第3回企業広報事例講演会 | |||||||
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日時 |
2022年2月4日(金) ~2022年2月25日(金) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「東レのコミュニケーション活動について」 |
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冒頭、現在の東レの広報体制や広報室の理念について説明があった。次に、東レの特徴的な情報発信の一つである「東レキャンペーンガール」を解説した。加えて、広報の直近の重点課題(「グローバル化およびデジタル化への対応」・「インターナルコミュニケーションの強化」)に関する現在の取組み内容や、今後の取組み予定について詳説した。他にも、宣伝部門などの他部門のコーポレートコミュニケーション事例も取り上げた。本講演会はオンデマンド形式で実施し、第4回企業広講演会と合わせて申込者は326名。 |
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2022年1月
【オンライン】マスコミ講演会 | |||||||
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日時 |
2022年1月25日(火) 14:30~15:30 |
場所 | オンライン(Zoom Webinar) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「ウィズ・アフターコロナ下の経済報道」 |
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冒頭、平地氏はコロナ禍での経済部の取材方法の変化について言及した。オンラインによって取材機会が増えたものの、対面でのコミュニケーションの重要性も実感したことから、今後は対面取材を基本としつつ、オンラインも活用したハイブリッド型の取材方法が望ましいと説明した。そして、コロナ禍における経済部の記事について、具体的な事例を交えつつ紹介した。このほか、新聞記者に刺さる広報の条件や、企業の不祥事発生時の対応姿勢についても取り上げた。本講演会はオンライン方式にて実施し、参加者は83名。 |
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オンライン会合「グローバル広報によるマルチステークホルダー・エンゲージメントの重要性―5つのポイントと事例紹介」 | |||||||
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日時 |
2022年1月20日(木) 10:00~11:30 |
場所 | オンライン (Zoom) | ||||
対象 | 会員企業・団体 | ||||||
講師:河本 孝志 ブランズウィック・グループ 日米事業統括ディレクター(ワシントン D.C.) |
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広報セクション幹部向けメディアトレーニング | |||||||
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日時 |
2022年1月18日(火) 10:00~17:00 |
場所 | オンライン(Zoom) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
新型コロナウイルス感染拡大により、オンラインで講義・質疑応答のみ実施 |
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【オンライン】第1回・第2回「広報実務担当者向け実践フォーラム」 | |||||||
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日時 |
2022年1月13日(木) ~2022年2月4日(金) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
第1回テーマ:「ベストセラー『新リリース道場』で学ぶリリースの書き方」 第2回テーマ:「企業の動画制作・活用におけるポイントと留意点」 |
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第1回講師の井上氏は、「プレスリリースとは、『メディア向けビジネスレター』と定義できる」とし、「プレスリリースの役割・基本ルール」「基本書式」「記載するべきコンテンツ」 などに詳しく触れながら、メディア採用の確度を上げるリリースの書き方について分かりやすく解説した。 第2回講師のブレッドスミス氏は、動画を制作する目的について言及し、「動画内の情報がターゲットに適切に伝わっているか」「視聴が続くテンポの良い編集になっているか」「有益な情報を提供しているか」「自社の価値や『らしさ』を反映しているか」など、企画と制作における留意点について昨今の動画利用状況を踏まえての見解を述べた。 視聴申込者は306名。 |
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2021年12月
広報セクション幹部向けメディアトレーニング | |||||||
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日時 |
2021年12月7日(火) ~2021年12月8日(水) |
場所 | 経済広報センター | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
講 師:五十嵐 寛 ハーバーコミュニケーションズ 代表取締役 広報コンサルタント |
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【オンライン】第3回企業広報講演会 | |||||||
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日時 |
2021年12月6日(月) ~2021年12月28日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「競合データを活用したPR戦略立案・改善のポイントとは?」 |
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早川氏は、冒頭、時代とともにメディアやコミュニケーション手法が多様化していることから、PR戦略の性質も変化させる必要があると指摘。現在では、時流や市場に応じて施策の内容を柔軟に検討するPR戦略が求められると強調した。そして、PR戦略を立てるにあたっては、競合他社に関するデータの活用が重要であるとし、理由として①競合他社と比較した自社のPR状況の相対的な位置を把握できる、②自社のPR戦略に関して新たな視点を取り入れられる、からであると述べた。また、自社広報の事業フェーズに応じて、競合他社と比較した指標を設定する際にも、競合データが役立つことも説明した。ただ、データ収集自体は煩雑な作業が多く、多大な労力もかかることから、ツール等を活用して、可能な限り自動化・省力化することが望ましいとした。視聴申込数は157名。 |
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2021年11月
マスコミ講演会(大阪開催) | |||||||
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日時 |
2021年11月29日(月) 14:00~15:30 |
場所 | 大阪マルビル 大阪第一ホテル | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「ウィズコロナ時代の経済報道」 |
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冒頭、中村氏から読売新聞大阪本社の経済部の取材体制や、「読まれる紙面」・「役立つ紙面」が新聞には求められているとして、価値ある情報を読者に提供できるよう、皆で議論し、冷静な報道を心掛けているとの説明があった。そのうえで、大阪本社版の経済面の各コーナーについて、講演会参加企業の事例を中心に多数紹介した。このほか、社説は様々な知識が凝縮しているコンテンツであり、世の中の動きが分かることから、可能な限り継続して読むよう推奨した。後半ではコロナ下においての報道対応について、特に記者会見のオンライン実施は、会場の空気感も伝わりにくく、記者からの質問がしにくいことから、可能な限り対面での実施が望ましいと述べた。対面形式で実施し、参加者は 16 名。 |
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【オンライン】第2回企業広報事例講演会 | |||||||
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日時 |
2021年11月9日(火) ~2021年11月30日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「コロナ禍における広報の取組み」 |
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講師の福村重和氏が所属するユニ・チャーム企画本部広報室は、当センターの第37回企業広報賞において、企業広報功労・奨励賞を受賞している。 福村氏はまず、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、同社における広報活動を展開するにあたって、感染予防に欠かせないマスクのメーカーとして、メディアはもちろん、その先にいる消費者も意識して伝え方に工夫を凝らしていたことを紹介。具体的には、マスクの生産・供給状況を正確かつタイムリーに伝えるために、これまで公開していなかったマスクの製造工場の公開に踏み切ったことを挙げた。その結果、マスク供給における不安の低減に結びつけるなど、ユニ・チャームのマスクの認知度・信頼度を高めることにつながったと述べた。また、長時間マスクを着用することによるストレスを解消するため、正しいマスクのつけ方の動画を作成・公開するなど、消費者が抱える悩みに対する解決策を提案したことにも言及した。さらに、口元や表情を見ながらコミュニケーションを取っている聴覚障がい者の声に応え、「顔がみえマスク」を発売するなど、新たなニーズの掘り起こしにも成功したと述べた。 最後に同氏は、コロナ禍を通して、消費者視点に立ち返って役立つ情報を発信し、「今」のニーズに合致した広報を実践することの大切さをあらためて感じたと結んだ。 視聴申込数は、2020年度第3回企業広報講座の再配信とあわせて254名。 | |||||||
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【オンライン(再配信)】企業広報講座 | |||||||
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日時 |
2021年11月9日(火) ~2021年11月30日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「企業広報活動におけるSNSの活用と炎上リスク」 |
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マスコミ講演会(名古屋開催) | |||||||
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日時 |
2021年11月4日(木) 14:00~15:30 |
場所 | 名古屋栄 東急REIホテル | ||||
対象 | 会員企業・団体 | ||||||
テーマ:「コロナ禍の経済報道」 |
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福田氏は、まず、コロナ禍によってこれまでの先例が役に立たなくなっており、企業活動においては「常識にとらわれずに変わっていく」ことがますます必要になっていると述べた。その上で、「情報化」「コロナ」「脱炭素化」の3点について、東海地域での具体例を交えつつ説明した。次に、コロナ禍以降の世の中では、既存の価値観が大きく変わっていくと予想し、その状況を乗り越えるための方策として、「何事もまずはやってみること」「時間や資料などで余白を大切にすること」「新聞や本などの引っかかりポイントを大事にすること」の3点を提示した。最後に、自社の広報内容が、より新聞にて取り上げられるためには、記者に興味を持たれるよう、広報内容の「切り口」を工夫すべきだと述べた。参加者は10名。 |
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2021年10月
【オンライン】第2回企業広報講演会 | |||||||
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日時 |
2021年10月7日(木) ~2021年10月27日(水) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「DXを活用した広報活動のKPI」 |
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雨宮氏は、デジタルマーケティングに比べて、現在の広報に関するKPI管理はかなり後進的であると指摘。問題点として、①指標の客観性が不足していることから、広報活動との連動性が明確ではなく、KPI自体の意味が見いだしにくいこと②指標に関する課題と行動改善が結び付いておらず、生産的なKPIツリーではないこと③KPIをレポート化するための集計コストが高いこと――の3点を挙げた。 |
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【オンライン】第1回企業広報事例講演会 | |||||||
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日時 |
2021年10月7日(木) ~2021年10月27日(水) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「アサヒの新しい広報戦略」 |
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講師は、経済センターが主催する第37回企業広報賞において、企業広報功労・奨励賞を受賞したアサヒビールの田中隆之氏(前アサヒグループホールディングス理事コーポレートコミュニケーション広報部門長)。 |
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2021年9月
【オンライン】第5回企業広報講座 | |||||||
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日時 |
2021年9月1日(水) ~2021年9月21日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「広報パーソンに求められる資質と発想力」 |
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殿村氏はまず、広告とPRの違いについて北風と太陽を例に、北風(広告)のように相手のマントをはがそうとするのではなく、太陽(PR)のように相手にマントを脱がせる、つまり人が自ら動く仕組みづくりが重要と指摘した。次に、伝え方の基本として、社会的評価を生む「マスメディア」、情報を公開する「自社メディア」、クチコミを拡散する「ソーシャルメディア」の3つのメディアを連動させ、情報の提供や深掘り、誤解の訂正などを行うことが肝要と説明。コロナ禍では、五感すべてで共感するのが困難なことから、特に視覚と聴覚にフォーカスを当てて「情を動かす」必要があると解説した。最後に、ステークホルダーとのコミュニケーションによる新たなビジネス誕生の可能性に触れ、”広報発想の共創ビジネス“は世界に誇るブランド形成につながると結んだ。 視聴申込者は、第1回企業広報講演会とあわせて256名。 |
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【オンライン】第1回企業広報講演会 | |||||||
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日時 |
2021年9月1日(水) ~2021年9月21日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
テーマ:「広報を考える~ジャーナリズムとのインタラクティブなコミュニケーション~」 |
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臼井、渡辺両氏は、広報は徹底した現実主義を追求することが極めて重要と指摘。そのうえで「100%の成功はあり得ない」ことを念頭に置き、失敗するとすればどういう状況なのか、対応策は何なのかを突き詰めて考えるべきと強調した。また、情報を流通させる「商人(あきんど)」として広報パーソンを位置づけ、情報の発信にとどまらず、相手の理解を促し、提供した情報を活用してもらってこそ意義があるとし、いかに「三方よし」の状況をつくり上げるかが腕の見せ所だと解説した。そのためには、うそをつかないことやクイックレスポンスといった基本的な要素を身に付けることに加えて、社内との対話には社内、社外との対話には社外に重心を置く「コウモリ外交」のように、役者を演じることも大切だと言及した。視聴申込者は、第5回企業広報講座とあわせて256名。 |
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2021年8月
【オンライン(再配信)】企業広報講座および広報実務担当者向け実践フォーラム | |||||||
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日時 |
2021年8月4日(水) ~2021年8月31日(火) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
2020年度 第1回企業広報講座【再配信】 |
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2021年7月
【オンライン】第3回・第4回企業広報講座 | |||||||
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日時 |
2021年7月5日(月) ~2021年7月25日(日) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
第3回テーマ:「企業を危機から守る基本体制 ~周到な準備と俊敏な対応~」
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第3回講座講師の山根氏は、冒頭にて「危機は管理できないもの」と切り出し、「危機管理では入念な事前準備と素早い事後対応の両要素が不可欠。特に初期対応が肝要で、怠ると3日間で制御不能に陥る」との見解を示した。 |
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2021年6月
【オンライン】第1回・第2回企業広報講座 | |||||||
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日時 |
2021年6月1日(火) ~2021年6月28日(月) |
場所 | オンライン(オンデマンド配信) | ||||
対象 | 広報担当者(会員企業・団体限定) | ||||||
第1回テーマ:「ニューノーマル時代の広報の基本 ~これからの広報、変わるもの・変えてはいけないもの~」
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第1回講座講師の江良俊郎氏は、広報の基本についてコロナ禍で変わったことの代表例として、オンライン取材の増加や会見形態の変化を挙げ、リリースやオウンドメディアの重要性・期待値が大幅に上昇したと説明した。加えて、社員間のコミュニケーションが極端に減少していることを懸念し、社員帰属意識のエンゲージメントにおける対策を講じる必要があるとしたうえで、ウィズコロナ時代に強化すべき広報担当者の役割は、自社における過去の広報の変遷を学び、現在における課題を発掘し、未来に活きる広報活動を行うことと述べた。また、変えてはいけないものとしてメディアとの信頼関係を挙げ、広報担当者と記者との信頼関係が密であるほど、記事に正確さが増し、伝えたい内容が世の中に伝わりやすくなると解説。業界全体や関連市場についての知識や分析力をもつことが広報担当者として重要であると力説した。 第2回講座講師の古川慎太朗、酒井美歌子両氏は、オウンドメディアを活用している企業の事例を挙げながら、企業がメディア化する背景として、情報伝達経路の複雑化や多様化するメディアへの信頼性が低下していることが要因と分析した。また、質の担保や成果を実感するまでの期間の長さなど、オウンドメディアを運営している企業の多くが抱えている問題に対しては、4つのステップ(目的の明確化、発信する内容の決定、コンテキストに沿った発信、運用体制の構築)を踏むことが極めて重要と、改善策を示した。さらに、ターゲットにコンテンツを提供するときには、伝えたい情報において切り口のつくり方にひねりを加え、ギミック(見せ方)を工夫することにウエートを置くべきだと強調した。視聴申込者は、366名。 |
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