シンポジウム

年間予定

開催実績


企業広報講座

企業広報講座(第7回東京会場)
日時 2019年2月26日(火) 14:00~15:30
場所 経団連会館
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:「PR・広報活動の成果を可視化する最新手法~人力広報からデータドリブン広報へ」

講 師:千田 衛 ビルコム PR Techディビジョン セールスリーダー

まず、千田氏は、効果測定の目的を整理し、経営課題を認識した上で、アクション、アウトプット、アウトカムの視点から適切な効果測定指標を選択することが大事であると説明した。また、競合比較を行い、自社の強み・弱みを認識し、効果測定によって集めた複数のデータを組み合せ、広報課題だけでなく、ビジネス課題の達成に導くPDCAを回すことが重要であると締め括った。参加者は79名。

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企業広報講座(第4回大阪会場)
日時 2018年12月11日(火) 14:00~15:30
場所 大阪マルビル 大阪第一ホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:『「危機は管理出来ない」~周到な準備と迅速な対応が企業を危機から守る』
講  師:山根 一城 山根一城事務所 代表/広報危機管理コンサルタント

山根氏は、危機をマネージすることは重要な経営課題となっていることとした上で、平常時から危機が起きにくい体質作りを行うことこそが“危機管理”であると説明した。周到な準備をした上で、危機時には情報収集をスムーズに行える体制を整備し、社内や関係官庁などへの報告を行った上で、素早く適切なマスコミ対応を行うことが危機の収束を図るだけでなく、企業価値の向上にもつながると主張した。参加者は34名。

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企業広報講座(第6回東京会場)
日時 2018年12月7日(金) 13:30~16:30
場所 大手町サンケイプラザ
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:「元報道記者の弁護士が解説する 危機管理広報の勘どころ」
講 師:鈴木 悠介 西村あさひ法律事務所 弁護士

鈴木氏は、元テレビ局の報道記者出身の弁護士でという貴重な経歴を持つ。自身の経験を踏まえ、マスコミの行動原理を解説しながら、緊急時の広報対応を誤って、企業存亡の危機に追い込まれることもあれば、逆に危機管理広報に成功して、評判を高めた企業もあると危機管理広報の重要性を述べた。そして、最近の企業不祥事の傾向や、不祥事発生時の社内広報の重要性を解説。危機管理広報を成功に導くためには、「日頃から広報部門と法務部門のコミュニケーションが円滑であることが重要」であり、そもそもの不祥事の発生を防ぐためには、「広報が主導する形で、不祥事を防止するための制度・ルールや企業理念を周知することが重要である」と締めくくった。参加者は83名。

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企業広報講座(第5回東京会場)
日時 2018年11月12日(月) 15:00~17:00
場所 経団連会館
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

プログラム:
第1部講演(15:00~16:00)
「味の素グループにおけるグローバルコミュニケーション」
 吉宮 由真 味の素 常務執行役員グローバルコーポレート本部副本部長
          兼 コーポレートサービス本部副本部長
第2部講演(16:00~17:00)
「日産自動車のグローバル戦略と広報活動」
 濱口 貞行 日産自動車 チーフコミュニケーション/理事
            兼 グローバルコミュニケーション本部 ジャパンコミュニケーション部部長

第1部では「味の素グループのグローバル広報戦略」と題して、味の素株式会社の吉宮由真常務執行役員グローバルコーポレート本部副本部長兼コーポレートサービス本部副本部長が講演を行った。吉宮氏はASV(Ajinomoto Group Shared Value)を中心に据えたグローバル広報戦略を紹介。ASVを浸透させるための「ASVカードゲーム」、グローバル広報会議ABCC(Ajinomoto Brand Communication Conference)、うま味の正しい情報発信を目的とした「World Umami Forum」などの取り組みについて説明した。
第2部では、日産自動車株式会社の濱口貞行チーフコミュニケーション/理事兼グローバルコミュニケーション本部ジャパンコミュニケーション部部長が、「日産自動車のグローバル戦略と広報活動」をと題して講演した。濱口氏は「NISSAN INTELLIGENT MOBILITY」を推進すべく、グローバル人員約20万人をまとめ上げる施策を紹介。自社スタジオ「グローバルメディアセンター」での情報発信をはじめ、キーメッセージの統一を図る「グローバルワンボイス」、オンライン上の会話監視ツール「グローバルコマンドセンター」などの取り組みについて説明した。参加者は68名。

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企業広報講座(第2回名古屋会場)
日時 2018年10月25日(木) 14:00~15:30
場所 名古屋栄 東急REIホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:「中日新聞の経済報道と取材体制」
講 師:山下 雅弘 中日新聞 経済部長

山下氏は、中日新聞が名古屋、東京、北陸、東海の4本社制をとり、各地域の守備範囲と紙面構成の違いをはじめ、名古屋経済部の組織・報道体制について説明した。名古屋経済部の関心事として、次世代自動車、航空宇宙産業、エネルギー自由化と業界再編、リニア開発と名古屋市街地の再開発、中小やベンチャー企業の取り組みなどを例に挙げ、「今後の中部経済を後押しする産業や、街づくりのあり方を積極的に報道していきたい」と紹介。また、企業広報への期待として、「外部の視点を持ちながら、業界事情や社内事情に精通している広報担当者は頼りになる」と述べた。参加者21名

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企業広報講座(第4回東京会場)
日時 2018年10月19日(金) 14:00~16:00
場所 経団連会館
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

第1部講演(14:00~15:00)
「SNS活用で広がったセコムのコミュニケーションの多様化」
 安田 稔 セコム 広報・渉外・マーケティング本部 理事副本部長
第2部講演(15:00~16:00)
「サントリーのSNS活用について」
 坪田 恵子 サントリーコミュニケーションズ デジタルマーケティング本部 課長

安田氏は、ツイッターの取組みを中心にセコムのSNS活用を紹介。SNSを同社の社会貢献活動の一環として捉え、まじめな投稿を同社のアカウントの個性とし、安全・安心に関わり、見ている人の役に立つ情報発信を継続して行うことに徹していると述べた。坪田氏は広報的情報発信とSNSにおける情報発信を区別して考え、媒体特性の違いを考慮し情報発信に工夫を凝らす必要があると説明し、それぞれのツールの活用具体事例について述べた。また、新たな取組みとして、同社のブイチューバーを紹介した。参加者は85名。

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企業広報講座(第3回大阪会場)
日時 2018年9月12日(水) 14:00~16:00
場所 大阪マルビル 大阪第一ホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

第1部講演(14:00~15:00)
「大和ハウス工業のインターナル広報」
杉田 徹 大和ハウス工業 広報企画室 企画アーカイブグループグループ長
第2部講演(15:00~16:00)
「ミズノのインターナルコミュニケーション」
小山 弘之 ミズノ コーポレートコミュニケーション部課長

杉田氏は、「継承の広報」をミッションとし、大和ハウスイズムとなる創業者精神の継承させるために行っている、グループ報やイントラネットでの活動を紹介した。「グループ従業員へ経営トップの意思を伝達し、経営情報を報せ、グループの活動状況の情報共有を図り、従業員の経営参画意識を醸成していきたい」と述べた。小山氏は、「社員全員が広報マンの時代。1人1人に広報の知識やモラル、ルールなどを知ってもらわないといけない。そこで、社員全員を巻き込むインターナルコミュニケーションが重要だ」と述べ、レピュテーションの共有、経営理念の浸透など、7つの具体的な活動を紹介した。参加者は41名。

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企業広報講座(第2回大阪会場)
日時 2018年7月13日(金) 14:00~15:30
場所 大阪マルビル 大阪第一ホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:「産経新聞の大阪での経済報道体制」
講   師:内田 透 産経新聞大阪本社 経済部長

内田氏は、産経新聞が東京、大阪の2本社制で、両地域にそれぞれ編集権があり紙面やウェブサイトが異なっていることをはじめ、大阪経済部の組織・報道体制について説明した。大阪編集局の関心事として、訪日観光客による経済効果、大阪万博(2025年)やIR(統合型リゾート)誘致などを例に挙げて、関西経済の現状や課題に触れながら、「産経新聞大阪本社は、大阪・関西ネタを大きく扱いやすい土壌がある」と述べた。また、不祥事対応では、記者会見に会社の姿勢が如実に現れるので、記者の向こう側にいる読者、視聴者を見据えて誠実な対応と情報開示が重要であると指摘した。参加者は31名。

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企業広報講座(第3回東京会場)
日時 2018年7月9日(月) 14:00~16:00
場所 経団連会館
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

第1部講演(14:00~15:00)
 「丸紅のインターナルコミュニケーション」
 島﨑 豊 丸紅 執行役員秘書部長兼広報部長
第2部講演(15:00~16:00)
 「森ビルのインターナルコミュニケーション」
 野村 秀樹 森ビル 広報室長

島崎氏は、インターナルコミュニケーションの具体的活動として、「Opinion Box」、「Scope」、「M-SPIRIT」、「MS+」、「NewsPicks」の5つを紹介。「各社員が丸紅を知り、1人1人が広報パーソンとなり、対外へ発信してもらう。インターナルコミュニケーションの延長線上に社外がある」と述べた。野村氏は広報活動の中心ツールである「MORINET」について説明し、「変化が激しく、先が読めない時代では、計画や戦略よりも、企業文化が重要となる。広報が行うインターナルコミュニケーションの意義はますます大きくなっていく」と述べた。参加者は103名。

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企業広報講座(第2回東京会場)
日時 2018年6月12日(火) 14:00~16:00
場所 KDDI大手町ビル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

第1部講演  「毎日新聞の経済報道」
 齊藤 信宏 毎日新聞社 編集編成局経済部長
第2部講演  「日本テレビの経済報道」
 佐藤 圭一 日本テレビ放送網 報道局経済部長

齊藤氏は、「取締役会などの経営方針が決定される場に参加し、その雰囲気を知っている広報マンは頼もしく、それと同時に、有事の際には外部からの目で会社を見る姿勢が企業広報に求められる」と述べた。佐藤氏は「広報の本質は危機管理であり、早く正確に状況を開示することが正確な報道に繋がる」と述べた。参加者は120名。

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企業広報講座(第1回名古屋会場)
日時 2018年5月24日(木) 14:00~16:00
場所 名古屋栄東急REIホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ:「企業広報のキホン」

講 師:五十嵐 寛 ハーバーコミュニケーションズ代表取締役 

五十嵐氏は、広報担当者として基本ともいうべき記者対応のコツや留意点、危機管理対応の考え方や記者会見のポイントなどについて説明した。記者対応については、気をつけるべき話し方や動作、質問の答え方など細かく指導。また、危機管理対応では、リスクとクライシスの違いや質疑応答のパターンなどを解説した。参加者は22名。

お問い合わせ先:国内広報部 TEL:03-6741-0021 FAX:03-6741-0022
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企業広報講座(第1回大阪会場)
日時 2018年5月17日(木) 14:00~16:00
場所 大阪丸ビル大阪第一ホテル
対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

テーマ: 「企業広報の基本」
講  師: 篠崎 良一 PR総研所長『広報の学校』 学校長

篠崎氏は、「広報」とは、企業とその存続を左右するステークホルダーの間における2WAY(双方向)コミュニケーションによって相互に利益をもたらす関係性(継続的な信頼関係)を構築・維持するための活動であると説明。企業がメディアに対して自主的に情報を提供し広く一般に報道されることによって、企業の信頼性とブランド構築に寄与するパブリシティの重要性と、近年の傾向としてオウンドメディアの活用が増していると述べた。その上で、ニュース価値の構成要素や日本と世界のメディアの違い、日本のマスコミの特性、取材・インタビューを受ける際の心構えなど、企業広報担当者としての心得の基本を紹介した。そして、日本でも世界でもインターネットのニュースサイトがメインの情報源となってきていることを指摘した。参加者は46名。

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