~応募総数9,779点から最優秀賞5点を選出~
経済広報センター(会長:十倉 雅和)は、小学生を対象に「クルマのある風景」 フォトコンテスト(主催:一般財団法人 経済広報センター 後援:一般社団法人 日本自動車工業会)を実施し、6月から9月にかけて作品を募集しました。
今年で5回目となる本コンテストは、将来のモビリティ社会を支えていくことが期待される若年層の関心を高めるべく、子どもたち(小学生)に、クルマへの親しみを覚えてもらい、魅力を感じてもらうことを目的に実施しています。
今回は全国から計9,779点(応募者数2,657名)の作品がエントリーし、学識経験者及び報道関連の有識者などで構成する委員4名により総合的な審査が行われ、最優秀賞5点、優秀賞10点、佳作10点の各受賞作品が決定しました。
■審査結果(敬称略/氏名五十音順)
賞 名 |
受賞者名 |
都道府県/学年 |
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最優秀賞 |
加治屋 秀星 |
北海道/4年 |
鹿沼 茜里 |
群馬県/4年 |
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古賀 凛太郎 |
福岡県/1年 |
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滝脇 郁花 |
富山県/4年 |
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渡邊 豪 |
大阪府/2年 |
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優秀賞 |
参考資料「受賞作品一覧」参照 |
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佳作 |
■2021 第5回「小学生 クルマのある風景」フォトコンテスト概要
テ ― マ: 「クルマのある風景」
自宅で、街角で、旅先で撮ったクルマ、家族と一緒に撮ったクルマ、
自然や風景の中で撮ったクルマなど、クルマが写っている写真
応募資格: 日本在住の小学生
応募期間: 2021年6月16日~9月17日
応募概要: 新聞 ・ ホームページ での告知 、 記事による公募
■審査委員 (敬称略)
谷 和樹 (玉川大学教職大学院 教授)
潮田 正三 (日本報道写真連盟 東日本本部理事)
古川 博一 (日本自動車工業会 総合政策領域2部 担当部長)
佐桑 徹 (経済広報センター 常務理事)
■総 評
審査は、テーマ性(クルマがどのような存在感を生み出しているか)、主題性(その写真で何を伝えたいのか、生活や季節、ストーリーが感じられるか)、表現性・独創性(視点や構図、アイデアが秀逸であるかどうか)などに重点を置き、総合的に審査を行いました。
今回は過去最多の応募があり、コロナ禍で家族を被写体にした作品が多く見られました。最優秀賞に選ばれた5点は、いずれも小学生らしい斬新なアイデアや着眼点で、子どもたちが楽しげに、家族の中心にあるクルマと接していることを感じさせる作品でした。
審査員からは、「日本にとって重要な基幹産業であるクルマについて、自身が撮影した写真を通して触れることができる、意義のあるコンテストである」「このコンテストが小学生の間で毎夏の話題にのぼり、子どもたちの思い出作りを支えるものになってほしい」とのコメントもいただきました。