経済広報センター（会長：十倉 雅和）は、『教員の民間企業研修レポート2021』を発行しました。
　経済広報センターは教育界と経済界との対話促進活動の一環として、「教員の民間企業研修」を1983年から実施しています。今年度も学校の夏休み期間中に984名の教員が41の企業・団体で研修を受講し、企業活動の考え方やＳＤＧｓをはじめとした社会課題に対する企業の取り組みなどについて理解を深めました。
　2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、2021年度は当研修が始まって以来初となるオンラインによる開催となりました。
　『教員の民間企業研修レポート2021』では、オンラインならではの各企業のオリジナリティーあふれる研修プログラム、授業や学校運営に取り入れられた活用事例、企業・教員からのアンケートを掲載しています。
　また、2022年度「教員の民間企業研修」は対面での実施に向け、主に当センターの会員企業・団体および教育委員会に案内しています。

【レポートの主な内容】（http://www.kkc.or.jp/education/kyouin/index.html）
　○企業と教員の相互メッセージ
　○2021年度 教員の民間企業研修の概要・１年の流れ
　○企業・教員アンケート集計
　○クローズアップ 受け入れ企業紹介（２社）
　○学校での活用事例（５例）
　○企業別研修レポート（41社） 等
【発行部数】4,000部
【配布先】参加教員、参加教育委員会、受け入れ企業、
　　　　　経済広報センター会員企業・団体の広報担当部長等