経済広報センター（会長：十倉 雅和）は、小・中・高等学校などの教員が学校の夏休み期間中に、民間企業や業界団体で様々なプログラムを体験する「教員の民間企業研修」を1983年から実施しており、昨年度までに累計25,481人の教員が参加しました。

　本研修は、民間企業での様々な研修や体験を通じ、企業の事業活動に対する考え方や実務内容、人材育成やＳＤＧｓへの取り組みなどについて見聞を広め、日々の授業や、学校運営に活かしていただくことを目的としています。

　42年目^※となる今年度は地域を拡大し、北海道・福岡県・大分県でも実施しました。12都道府県の教員1,478人が85の企業・団体に赴き、企業が策定した実践的な研修プログラムを通じて、学校、企業双方の取り組みについて相互理解を深めました。

※2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、開催中止となりました。

【2024年度 教員の民間企業研修の概要】