経済広報センター(会長:十倉 雅和)は、一般社団法人 日本自動車工業会の後援を得て、小学生を対象とする「クルマのある風景」フォトコンテストを実施いたしました。
本コンテストは、モビリティ社会を担っていく子どもたち(小学生)に、クルマへの親しみを覚えてもらい、魅力を感じてもらうことを目的に実施しています(8回目の開催)。
全国から計4,544点(応募者数1,320名)の作品がエントリーし、経済界、教育界、写真界の委員4名による総合的な審査の結果、最優秀賞5点、優秀賞10点、佳作10点の各受賞作品が選出されました。
■審査結果(敬称略/氏名五十音順)
賞 名 |
受賞者名 |
都道府県/学年 |
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最優秀賞 |
畠中 咲智乃 |
鹿児島県/3年生 |
早川 輝政 |
愛知県/1年生 |
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福万 拓実 |
広島県/5年生 |
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安永 大晟 |
北海道/5年生 |
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吉原 采花 |
千葉県/1年生 |
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優秀賞 |
参考資料「受賞作品一覧」参照 |
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佳作 |
■2024 第8回「小学生 クルマのある風景」フォトコンテスト概要
テ ー マ: 「クルマのある風景」
自宅で、街角で、旅先で撮ったクルマ、家族と一緒に撮ったクルマ、
自然や風景の中で撮ったクルマなど、クルマが写っている写真
応募資格: 日本在住の小学生
応募期間: 2024年5月27日~9月20日
応募概要: 新聞での告知・記事による公募など
主 催: 一般財団法人 経済広報センター
後 援: 一般社団法人 日本自動車工業会
■審査委員 (敬称略)
松﨑 力 (関西外国語大学 教授)
潮田 正三 (フォトグラファー[日本写真協会会員/元・毎日新聞写真映像報道センター])
相川 貴之 (日本自動車工業会 広報・啓発部会 部会長)
福島 吾郎 (経済広報センター 常務理事)
■総 評
審査は、テーマ性(クルマが社会の中でどのような存在感を生み出しているか)、主題性(その写真で何を伝えたいのか、生活や季節、ストーリーが感じられるか)、表現性・独創性(視点や構図、アイデアが秀逸であるかどうか)などに重点を置き、総合的に行われました。
最優秀賞に選ばれた5点はいずれも、みずみずしい着眼点と独創的な発想にあふれている点、ならびに身近な存在であるクルマとの心躍る楽しい関係を伝えている点が高い評価を得ました。全国各地の全学年の児童たちが自ら撮影した四季折々の写真が集まり、子どもたちの発想を豊かに広げる本コンテストの定着が感じられるコンテストでもありました。
審査員からは、「人の営みとクルマとの関わり、社会の中でのクルマの役割がよく伝わる素晴らしい作品がそろった」「自由、大胆、清新な発想が、クルマの日常的な身近さを再認識させてくれた」「クルマを身近に感じながら、子どもたちに伸び伸びと健やかに育ってほしい」といったコメントが寄せられました。