ニュースリリース

2019年度

広報部門で重要だと思う仕事は過半数が「危機管理」と回答
-「企業の広報部門の役割に関する生活者の意識調査」の結果について-
2019年7月10日
経済広報センター

 

    経済広報センター(会長:中西宏明)は、2019年5月、全国の「eネット社会広聴会員」(2,845人)に「企業の広報部門の役割に関する意識調査」を実施しました。   

   当センターは、第1次オイルショック直後の企業批判が高まる中、企業の存在意義や考え、そして企業行動を積極的に発信していくことを目的に1978年に設立されました。

   当センター設立時は、広報部門の認知度が低く、広報と広告の違いも十分に知れわたっていなかったといわれていますが、今日の広報部門や仕事の認知度はどの程度向上しているのかなどについて意識・実態調査を行い、その結果を取りまとめました。

    なお、調査対象は、全国3,462人の「社会広聴会員」の中で、インターネットで回答可能なeネット社会広聴会員(2,845人)が対象。有効回答数は1,458人(有効回答率:51.2%)、調査期間は、2019年5月9日~5月20日。

 

【調査結果(要点)】

◆ 広報部門の認知度は96%

◆ 広報部門で重要だと思う仕事は過半数が「危機管理」と回答

◆ 2人に1人が「報道」と「広告」の違いを意識して接している

◆ 企業イメージによる消費行動への影響は9割、情報発信への影響は7割

◆ 企業イメージを向上させるための効果的な取り組みとしては、経営トップによる積極的な情報発信や誠意ある消費者対応、継続的な社会貢献活動、迅速な不祥事対応など


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経済広報センター 国内広報部
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