9月16日、北海道札幌市にある北海道ガスの北ガスショールーム「サガティック」で、「企業と生活者懇談会」を実施しました。社会広聴会員10名が参加し、複合商業施設「サッポロファクトリー」内で使用する電気と熱を供給している「ガスコージェネレーションシステム」の見学や、エ コ・クッキングを体験した後、質疑懇談を行いました。北海道ガスからは、お客さま部の須藤哲夫部長、青木徹マネージャー、ソリューション部の栗田哲也係 長、広報グループの宮本伸司マネージャー、木村元主任が出席しました。
●エネルギーに関しては、毎日の生活の中でお世話になっていながら、なかなか詳しく知ることができないのが現状です。今回の懇談会に参加し、天然ガスの環境性やガスコージェネレーションシステムなど、大変勉強になりました。
また、当日のプレゼンテーションを聞いているうちにわいてきた疑問・質問に対し、的確に回答していただけるという、懇談会形式のツーウェイコミュニケーションの良さを大いに感じました。懇談会で得た情報を、今後の活動に生かしていきたいと思います。
●ガスに対するイメージとして、「ガス漏れ」「ガス爆発」などという過去のイメージが強かったのですが、今回の懇談会で天然ガスの安全性がかなり高いことを知りました。
自分としては少しでも環境問題に協力しようと考えているのですが、エコ・クッキングなどの説明を受け、主婦の一番身近なところでその意識が欠落していたことが分かりました。もっと身近な生活の中に、疑問や不思議を感じるようにしようと思った一日でした。
●生活に欠かせないエネルギーのひとつであるガスについて、いろいろなことを学ぶことができ、大変有意義でした。地産地消という考えのもと、勇払産の天然ガスを使用することは、資源の乏しい日本にとって明るい話題です。未来の子どもたちも十分に使えるよう、省エネにも取り組まなければと改めて思いました。
排熱を十分に生かしきる姿勢や、エコ・クッキングでの買い物から片付けまでの心配りをみて、小さな積み重ねの大切さを痛感しました。
●施設見学だけでなく、エコ・クッキングの実習にも参加することができて、面白かったです。時間の関係などもあったと思いますが、ガスならではのエコについての説明を聞きたかったなぁと思います。ガスを利用する際の省エネについて、一般的にいわれていることに加えて、何かヒントを教えていただければと思いました。
●環境への取り組みや、地球環境に対する保全活動としての天然ガス導入のお話を聞くことができ、大変有意義な懇談会になりました。
地産地消の勇払産の天然ガスを供給している点や、函館にLNG受入基地を建設しているなど、「頑張っているなぁ」との感想を抱きました。北海道ガスの企業責任、企業市民としての環境に対する真摯な取り組みを知り、私たち一人ひとりがどのようなライフスタイルをつくり上げていくのかを考えるきっかけになった一日でもありました。
以上