生活者の企業施設見学会
2015年6月13日 大阪
主催企業:大阪ガス
見学施設:ガス科学館

「暮らしと産業を支えるクリーンエネルギーと地球環境について学ぶ」

2015年6月13日、大阪ガス ガス科学館(大阪府高石市)で、「生活者の企業施設見学会」を開催し、社会広聴会員13名が参加しました。

概要説明

 大阪ガスは1897年(明治30年)に設立され、1905年(明治38年)にガスの供給を開始しました。現在、大阪ガスグループは「暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループ」を目指す姿に掲げ、お客さま数約720万戸、導管総延長約6万1600キロメートル、近畿2府4県に都市ガスを届けています。 
 ガス科学館は「地球環境の保全とエネルギーの有効利用」をテーマに1982年(昭和57年)に泉北製造所内に開館し、天然ガスや地球環境について楽しく学ぶことができる施設です。校外学習やファミリー見学、外国のお客さまなど見学者の要望に応じて柔軟に見学コースを設定し、きめ細やかな対応をしています。

見学の様子

 泉北製造所はLNG(液化天然ガス)を原料に都市ガスを製造する大阪ガスの主力工場で、同社のガス送出量の約70%を製造しています。今回は、バスに乗って製造所の設備を見て回り、その後、ガス科学館を見学しました。 
 工場では、設備の目の前で説明を聞きながら、都市ガスの製造から供給までの過程について学びました。 
 この日は、幸運なことに、LNGタンカーが着岸した様子を見ることができました。着岸していたのはLNGタンカー「BARKA(バルカ)」(アラビア語で「祝福」を意味する)で、主にオマーンとの輸送に携わっています。全長290メートル、幅49メートル、高さ50メートルの大型LNGタンカーを参加者は熱心に見学していました。 
 工場内には、110万キロワットの発電規模を誇る泉北天然ガス発電所が併設されていて、これは電力会社以外が持つ発電所では国内最大級です。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて、極めて高い発電効率を達成しています。 
 その後、ガス科学館の「くらしイノベーションプラザ」を訪れました。ここでは、安全・安心の取り組みなどを紹介しており、地震対策のコーナーでは、地震の揺れにも耐えられるポリエチレン製のガス配管などを見学しました。 
 続いて、「サイエンスプラザ」の中にある、「実験ステーション」でLNGよりも低温な液体窒素を使った冷熱実験を見学しました。よく跳ねるゴムボールが液体窒素で冷却され、1メートルぐらいの高さから落とすと、大きな音を出して砕ける光景を見て、ゴムが冷却により弾性が失われることが分かりました。また、膨らませた風船を冷却すると、風船の中の空気が冷やされてしぼみ、常温に戻すとまたもとに戻る様子などを観察しました。

参加者の感想から

 「予想以上に広範な地域をカバーし、災害時などへの対応を考えた供給体制は、優れていると感じました」「クリーンエネルギーについて、身近に使用している都市ガスの原料となる天然ガスを通して学びました」「ガスの省エネ機器を効率的に使い、CO2排出量を減らす生活スタイルを考える良い機会にもなりました」「電気、ガスの自由化がもたらす問題に消費者はどう対応し、どう選択すればよいのか考えさせられました」「ガス科学館での実験や世界初のデジタル地球儀『触れる地球』の体験を通じて、展示内容に最先端技術が駆使されていると感じました」

お問合せ先
経済広報センター 国内広報部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館19階
TEL 03-6741-0021 FAX 03-6741-0022
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