- 高齢社会に関する意識・実態調査報告書 (PDFファイル:2.3MB)
高齢社会に関するアンケート
50歳代の3人に1人は家族の介護経験あり
◆ 男性83%、女性62%が高齢期を「配偶者と」暮らしたいと回答。男性が21ポイント上回る
◆ 高齢期の生活・暮らしについて、「肯定的・楽観的」が75歳以上では、80%。一方、39歳以下では、41%と2分の1の割合となっている
◆ 高齢社会の進展について不安に感じることは、約7割が「十分な社会保障(年金・医療)が受けられない」「税・社会保険料の負担が増加する」と回答
◆ 高齢社会の進展に備え取るべき対策は、「若い人口構造を前提とする現行の年金制度の抜本的な見直し」が39歳以下の若い世代で、68%と最も高い。一方、65~74歳で39%、75歳以上で34%と4割未満にとどまっている
◆ 約4割が、家族の介護を経験。世代別では、40歳代で19%、50歳代で35%、60~64歳で61%と回答
内容 | 社会広聴活動の一環として定期的に行っている「アンケート」で、今回は「高齢社会」をテーマに調査しました。 |
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期間 | 2017年1月12日~2017年1月23日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員2,961人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会 などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 1,643人(有効回答率:55.5%) *内訳:男性739人(45.0%)、女性904人(55.0%) |
質問項目 | 1.高齢期を共に暮らしたい人 2.高齢期に暮らしたい所 3.高齢期に暮らしたい住まい 4.高齢期の生活・暮らしへの意識 5.高齢期に向けての備え 6.自立的な生活を長く送るために取り組んでいること<65歳以上> 7.高齢社会の進展で不安なこと 8.高齢社会の進展に備え取るべき対策 9.家族の介護経験 10.家族を介護する際に不安なこと 11.自身の介護への備え |