社会広聴アンケート

第26回 生活者の"企業観"に関するアンケート

企業への信頼に関する評価は、肯定が否定を大幅に上回る

 


<生活者の総合的な企業観>
◆ 企業への信頼に関する評価は、肯定が否定を大幅に上回る。その差は約4倍
◆ 企業評価の情報源として「新聞(ウェブ版を除く)」が69%と第一位。一方で初めて7割を下回る
◆ 社会課題の解決に取り組む企業の商品・サービスを「価格が高くても購入」は6ポイント減少。価格も重視する傾向

<企業経営のあり方としてパーパス経営の認知度や興味・関心を持った企業理念>
◆ パーパス経営の「内容を知っている」は2割を下回る
◆ 企業理念やパーパスに基づく経営を7割強が「重要」との認識を示す
◆ 社会との共生、ステークホルダーからの共感、商品・サービスの価値向上などの構成要素

調査概要
内容

社会が企業をどのように見ているかを調査するため、1997年度より毎年1回実施している。

期間 2022年10月13日~24日
方法 インターネットによる回答選択方式および自由記述方式
対象 経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員2,712人

*「社会広聴活動」
広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。
主な活動は
(1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査
(2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。

有効回答数 994人(有効回答率:36.7%)
*内訳:男性414人(41.6%)、女性580人(58.4%)
質問項目 1.企業に対する認識
(1) 企業の果たす役割や責任の重要度
(2) 企業の対応状況
2.企業に対する信頼度
「信頼できる(信頼できる/ある程度)」理由
「信頼できない(あまり/信頼できない)」理由
3.企業が信頼を勝ち得るための重要事項
4.企業評価の際の情報源
5.企業評価の際の情報発信者の信用度
6.商品・サービスを購入する際に重視する内容
7.企業の社会課題解決への貢献
(1) 企業の貢献度
(2) 購入意欲
(3)購入した商品・サービス
(4) 興味・関心を持った企業活動・取り組み
8.企業経営のあり方
(1) パーパス経営の認知度
(2) ステークホルダーへの対応
(3) 理念やパーパスに基づく経営の重要度
「重要である(重要である/どちらかといえば重要である)」理由
「重要ではない(重要ではない/どちらかといえば重要ではない)」理由
(4) 興味・関心を持った企業の理念・ビジョン・パーパス
お問い合わせ先
経済広報センター 国内広報部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館19階
TEL 03-6741-0021 FAX 03-6741-0022
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