社会広聴アンケート

高齢社会についての意識調査-「シニアネットワーク」アンケート-

~介護を頼む相手に男女差、生活費は家族に頼らず子供の家の近くに住みたい~

調査概要
内容

(財)経済広報センター(会長:豊田章一郎)では、このたび、「シニアネットワーク」に参加している全国の 712名を対象に、「高齢社会についての意識調査」というテーマでアンケートを行い、その結果をとりまとめました(回答者 669名、回答率 94.0%)。

来たる21世紀における新しい長寿社会システムを社会各層の方々と『共創』(共に考え、共に創り上げる)していくことを目指して、今年7月に「シニアネットワーク」は設立されました。その活動を開始するにあたり、今回のアンケートでは、今後いろいろなテーマでアンケートを実施していく上での基礎データとなるような、高齢社会全般に対する「シニアネットワーク」会員の方々の意見を聞いてみました。
 

その結果、
  1.老後も地域や社会のための活動をしたい、
  2.高度な医療技術にはあまり頼らず寿命に任せたい、
  3.寝たきりになった時に介護を頼むのは、男性の場合は「妻」
   女性の場合は「老人ホームなどの施設」、
  4.老後の生活費は家族や他人に頼らない、
  5.老後は子供の家と簡単に往来できる程度の所に住みたい、
  6.公的福祉サービスについては受益者負担をしてもよい、
と考えていることがわかりました。<「シニアネットワーク」>
 
(財)経済広報センターは、高齢者が「生涯現役」を目指して、自ら積極的に「自立・自助」するとともに、地域社会と「共生・共助」できる新しい21世紀の長寿社会システムを、共に考え共に創り出していこうという考え方のもとに、今年7月、20歳代から80歳代までの幅広い年齢層から構成される「シニアネットワーク」を設立しました。
お問い合わせ先
(財)経済広報センター 国内広報部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館19階
TEL 03-6741-0021 FAX 03-6741-0022
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