- 生物多様性に関する意識調査報告書 (PDFファイル:1.3MB)
生物多様性に関するアンケート
~今年が国際生物多様性年であると「知っている」は12%~
(1)「生物多様性」という言葉の認識は62%。今年が国際生物多様性年であると「知っている」は12%
(2)生物多様性国家戦略の策定について「内容を知っている」は1%。「全く知らない」が86%
(3)生物多様性の保全・回復のために、生活者が行っている取り組みでは「地域の古紙回収に参加」「商品の購入時、簡易包装やレジ袋辞退」「地域の空き缶回収に参加」が70%を超えている
(4)政府に期待することは、「持続可能な森林資源を利用する」(42%)が1位。続いて「政府・自治体の行政・事業における生態系への配慮を促進する」(41%)、「河川・湖沼・海域の水質を改善する」(38%)
(5)企業には「実施中の事業活動について、生物多様性への影響の把握・分析および事業の進め方の改善に努める」(55%)、「事業活動における『省資源、省エネルギー、3R』を継続的に推進する」(51%)、「事業計画の立案において、生物多様性に配慮する」(47%)など、事業活動に直結する事柄への期待が高い
内容 | 社会広聴活動の一環として定期的に行っている「アンケート」で、今回は「生物多様性」をテーマに調査しました。 |
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期間 | 2010年3月4日 ~2010年3月15日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 財団法人経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員 3,116人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会 などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 2,057人(有効回答率:66.0%) *内訳:男性884人(43.0%)、女性1,173人(57.0%) |
質問項目 | 1.生物多様性の概念の認識 (1) 生物多様性の言葉の認識 (2) 生物多様性の言葉から思い浮かべること 2.生物多様性保全の国際的な取り組みの認識 (1) 国際生物多様性年の認識 (2) 生物多様性条約締約国会議(COP10)の認識 (3) 生物多様性条約締約国会議(COP10)の議題の認識 3.生物多様性を損失させる原因の認識 4.生物多様性保全の議論 5.生物多様性国家戦略策定の認識 6.生物多様性の保全・回復のための取り組みで生活者が行っていること 7.政府に期待すること 8.企業に期待すること 9.生物多様性への問題意識 |