- 第15回 生活者の“企業観”に関する調査報告書 (PDFファイル:2.2MB)
第15回 生活者の“企業観”に関するアンケート
企業への信頼度は43% ~前回より8ポイント低下~
(1)企業に対する信頼度は「信頼できる(信頼できる/ある程度)」が43%
昨年度(2010年度)の同評価は51%で、この1年間で8ポイント低下した。
なお、「信頼できない(あまり/信頼できない)」は15%で、昨年度より4ポイント高くなっている。
(2)企業が信頼を勝ち得るために重要なのは、「安全・安心で優れた商品・サービス・技術を適切な価格で提供する」が86%
(3)将来性を感じる企業は、「技術力・研究開発力がある」が69%
また、「学生」が「グローバルな事業展開に優れている」(49%)、「社会貢献活動(CSR活動、環境への取り組みなど)に力を入れている」(41%)に将来性を感じる割合が、ほかの職業に比べて高くなっている。
内容 | 社会が企業をどのように見ているかを調査するため、1997年度より毎年1回実施している。 |
---|---|
期間 | 2011年12月8日~2011年12月19日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 財団法人経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員3,145人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 2,010人(有効回答率:63.9%) *内訳:男性872人(43.4%)、女性1,138人(56.6%) |
質問項目 | 1.企業に対する認識 2.企業に対する信頼度 「信頼できる(信頼できる/ある程度)」理由 「信頼できない(あまり/信頼できない)」理由 3.企業が信頼を勝ち得るための重要事項 4.企業評価の際の情報発信者の信用度 5.企業からの発信で不足している情報 6.情報公開に積極的な企業 7.商品やサービスを購入する際に重視する内容 8.購入した商品やサービスに問題があると感じたときに取る行動 9.将来性を感じる企業 |