- 第18回 生活者の“企業観”に関する調査報告書 (PDFファイル:3MB)
第18回 生活者の“企業観”に関するアンケート
~企業に対する生活者の信頼度が4年ぶりに上昇~
(1)企業の果たす役割や責任として「安全・安心で優れた商品・サービス・技術を適切な価格で提供する」ことが最も重要
(2)企業の商品・サービス・技術は高評価。企業倫理の確立・順守や情報公開への評価も前回調査よりアップ
(3)企業に対する信頼度が4年ぶりに上昇。情報開示の姿勢、不測の事態への対応などを評価
(4)企業評価の際の情報源としては、「新聞」に次いで「企業以外(マスコミや情報提供会社、生活者など)のインターネットサイト」
(5)企業評価に際して最も信用度が高い情報は「メディアからの発信」
(6)企業不祥事の最大の防止策は「経営者が自ら先頭に立って倫理観を醸成し、法令を順守する」「従業員の倫理観や考え方を変えるように社内教育を徹底する」
(7)将来性を感じるのは「技術力・研究開発力がある」「優れた商品・サービスを提供している」「人材育成に力を入れている」企業
内容 | 社会が企業をどのように見ているかを調査するため、1997年度より毎年1回実施している。 |
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期間 | 2014年10月23日~2014年11月4日 |
方法 | インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 |
対象 | 経済広報センターに登録しているeネット社会広聴会員3,104人 *「社会広聴活動」 広く社会の声を聴くため、全国の様々な職種、世代で構成される「社会広聴会員」を組織しています。 主な活動は (1)経済・社会問題などをテーマにしたアンケート調査 (2)企業と生活者のコミュニケーションを深めるための懇談会などです。これらの活動を通じて生活者の意見を集約し、広く社会に発信しております。 |
有効回答数 | 1,696人(有効回答率:54.6%) *内訳:男性757人(44.6%)、女性939人(55.4%) |
質問項目 | 1.企業に対する認識 (1) 企業の果たす役割や責任の重要度 (2) 企業の対応状況 2.企業に対する信頼度 「信頼できる(信頼できる/ある程度)」理由 「信頼できない(あまり/信頼できない)」理由 3.企業が信頼を勝ち得るための重要事項 4.企業評価の際の情報源 5.企業評価の際の情報発信者の信用度 6.企業不祥事の原因 7.企業不祥事の防止策 8.将来性を感じる企業 9.興味・関心を持った企業活動 |