企業広報大賞
小田急電鉄株式会社 |
コロナ禍で経営環境が厳しい中、鉄道需要の回復と社会課題である少子高齢化への対応の観点から、子育て支援をはじめとする時機を得た情報発信を効果的に実施し、小田急電鉄の子育てしやすい沿線を目指す理念を広く浸透させた。また、子育てに関わる社員と積極的にコミュニケーションを取り、意見を反映させた指針を「子育て応援ポリシー」として発信。こうした取り組みが地域の企業や団体、自治体などに共感され、共同した子育て支援策が実施されるなど、子育て支援に取り組む企業姿勢や社会問題を解決しようとする経営ビジョンが全国的に広まったことが、高く評価された。 |