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2025年5月

企業と生活者懇談会
日時 2025年5月28日(水) 13:30~16:00
場所 日清オイリオグループ(横浜磯子事業場/神奈川) 対象 社会広聴会員

テーマ:「国内最大級の製油工場で“植物のチカラ🄬”を学ぼう!」
開催企業:日清オイリオグループ

日清オイリオグループ「横浜磯子事業場」で開催された「企業と生活者懇談会」に、社会広聴会員14名が参加した。 参加者はまず、同社広報担当者より会社概要および当事業場についての説明を受けた後、食用油ができるまでの工程を紹介する動画を視聴した。 その後、バスに乗車し、実際の食用油製造現場を見学。巨大な原料サイロや海外からの大型船、充填工程などを間近で見ることができた。 続いて、2025年2月にリニューアルオープンした「あぶらミュージアム」を見学。同施設では、実際の原料や製品に触れながら、各種油の種類や特徴、栄養成分などについての理解を深めた。 最後に、参加者からの質問に対して広報担当者および事業場担当者が回答。製品誕生の秘話や油脂の可能性、今後の事業展開などについて懇談した。

お問い合わせ先:国内広報部 TEL:03-6741-0021
【オンライン】第1回・第2回企業広報講座(オンデマンド配信)
日時 2025年5月15日(木)
~2025年6月5日(木)
場所 オンライン(オンデマンド配信) 対象 広報担当者(会員企業・団体限定)

第1回テーマ:「企業広報の基本」
講 師:茅島 秀夫 プラップジャパン CS統括本部 PR スペシャリスト

第2回テーマ:「危機管理広報の基本」
講 師:河端 渉 エイレックス コンサルティング2部 グループリーダー トレーナー

第1回講師の茅島氏は、冒頭、日本広報学会が2023年6月に発表した広報の定義に触れつつ、広報には経営機能としての役割が求められていると説明した。また、企業の差別化はビジネスモデルよりもコミュニケーションモデルによって体現されるとし、企業のパーパスやブランド価値を、ストーリー性を持って訴求していくことが重要であるとした。
第2回講師の河端氏は、「起こしたことよりもむしろ、その後の対応が重要」であるとし、具体的な事例を挙げながら、「スピード」「積極性」「スタンス」が成否を分けるポイントであると説明した。また、社会部記者の特徴や取材時の心理にも言及しながら、危機発生時の記者の取材ニーズについても解説した。
第1回、第2回はオンデマンドで同時配信し、視聴申込者は330名。

お問い合わせ先:国内広報部 TEL:03-6741-0021

2025年4月

リチャード・カッツ氏との懇談会
日時 2025年4月24日(木) 13:00~14:00
場所 経団連会館 対象 会員企業・団体

テーマ:「日本経済の将来をめぐる課題と挑戦」
講 師:リチャード・カッツ(Mr. Richard Katz)
     週刊東洋経済特任記者 元カーネギー倫理国際問題協議会シニアフェロー

カッツ氏は、米国トランプ政権の通商政策の背景、日本をはじめ世界経済に与える深刻な影響について触れた。続いて、日本企業が新陳代謝し生産性向上に取り組む必要性について説明した。そのためにはスタートアップの成長が求められているものの、それを阻害する要因として、個人保証など資金調達の困難さ等を指摘した。そのうえで、若年層の起業家精神やデジタル技術の進展を活用した新たな成長戦略の構築を提唱した。最後に、イノベーションとはテクノロジーそのものではなく、他社が気付かないような問題を発見し、解決策を見出すための想像力豊かな考え方のことであると強調し、日本企業の奮起を期待するとした。45名が参加。

お問い合わせ先:国際広報部 TEL:03-6741-0031
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