出版・刊行物

Society 5.0 時代のヘルスケアを考える ~健康寿命を延ばす様々なアプローチ~

2019年2月刊
B5判 76ページ
発 行:国内広報部
価 格:無 料

経団連は、AIやIoT、バイオテクノロジー等の先端技術によってつくられる未来であるSociety 5.0(創造社会)の実現に向けて様々な取り組みを進めている。特に超高齢社会を迎えたわが国が直面する大きな課題の1つであるヘルスケア分野においては「Society 5.0時代のヘルスケア」という提言をまとめている。
こうした中、経済広報センターは、セミナー「Society 5.0時代のヘルスケアを考える~健康寿命を延ばす様々なアプローチ~」を開催。未来の医療・ヘルスケアがどのように変わっていき、どう形作るのかを、医療現場や経済界、企業の視点(東レ、中外製薬、日本ユニシス)から講演した。東レの杉原氏は、ライフイノベーションの事例として「hitoe(R)」を紹介、中外製薬の大泉氏はリアルデータ駆動型社会における次世代ヘルスケアシステムの話を、また、日本ユニシスの宮村氏はAIがもたらすココロとカラダの健康サポートについて述べた。
セミナーの模様をまとめた冊子『Society 5.0時代のヘルスケアを考える~健康寿命を延ばす様々なアプローチ~』を発行した。

本文はこちら PDF(PDFファイル:3.83MB)

はじめに

第1章 経済界の視点から
 開会あいさつ「経団連が実現を目指すSociety 5.0 時代のヘルスケアとは」
  経団連 未来産業・技術委員会委員長/アステラス製薬株式会社 会長 畑中好彦
 提言「『Society 5.0時代のヘルスケア』について」
  経団連 産業技術本部 上席主幹 小川尚子
 

第2章 医療現場の視点から
 講演「ICT の変革が実現する次世代ヘルスケア」
  慶應義塾大学 医学部医療政策・管理学教室 教授 宮田裕章
 

第3章 企業の視点から
 講演「ウエアラブルデバイスによるヘルスケア・メディカルサービス」
  東レ株式会社 ライフイノベーション事業戦略推進室 主幹 経営学修士 杉原宏和
 講演「リアルデータ駆動型の次世代医療」
  中外製薬株式会社 渉外調査部 副部長 政策渉外プロフェッショナル 薬学博士 大泉厳雄
 講演「一人ひとりの生き方が広がる社会〜人に寄り添うAI がココロとカラダを活性化」
  日本ユニシス株式会社 総合技術研究所生命科学室 上席研究員 医学博士 宮村佳典
 

第4章 参加者の視点から
 質疑応答
 講演者紹介

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